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【ネタバレ感想】「イカゲーム」シーズン1|大ヒットは必然の超良作!【Netflixドラマ】

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source: "Netflix" official twitter

Hi !!

Netfixドラマ大好きブロガーのぱーぷるです。

 

この記事では20021年9月に配信された全世界で大ヒットのNetflixドラマ「イカゲーム」シーズン1を観た感想をネタバレありでやっていきます。

 

まだ観ていない方はネタバレにご注意を!

 

これで私の視聴韓国ドラマ数は4になりました。

これまで観たものとは全く違った世界観で比べにくですが、今までの4作品の中で1位2位を争うくらいに気に入りましたね。

 

これまでに私が観た韓国ドラマのネタバレ感想は以下のリンクからどうぞ↓

▶︎韓国ドラマ|記事一覧

 

と、前置きはこの辺にして早速いきましょうか。

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主な登場人物

ギフン

Cast: イ・ジュンジェ

主人公。

廃人のような生活を送る彼が母親の病気を治す資金を手に入れるためゲームに参加する。

ゲーム中の彼の言動を見てると、現実世界であんなに腐ってたのが信じられないんですけど、そこは気にしてはいけないのかな?

サンウ

Cast: パク・ヘス

ギフンの兄。

結果的にこの作品で1番の悪者はこの人ですよね。

セビョク

Cast: チョン・ホヨン

ゲームの参加者の1人。

脱北者で母親を助ける資金調達のためゲーム参加を決める。

彼女を演じる方はそこそこ有名なモデルのようですね。

ジュノ

兄を探しに会場に潜入した刑事。

フロントマン

ゲームを運営する男。

終盤、その人物がジュノの兄であることが明らかになる。

ドクス

ゲームの参加者の1人。

ガラの悪いチンピラ。

ミニョ

ゲームの参加者の1人。

ずる賢い女性。

彼女とドクスはこの作品で唯一、気楽に観ることが出来たキャラクターだなって感じます。

オ・イルナム

ゲームの参加者001であり、ゲームの企画者。

ネタバレ感想

心をズタズタにされるサバイバルゲーム

アメリカを中心に世界的にヒット中のこの作品。

私ってこういう既に流行っている作品に手を出すのには抵抗があります。

最新の海外ドラマについて記事にするブロガーとしては流行りに先行していきたい想いがあって、流行りに乗っかるのには”負けた感”をどうしても感じてしまうんですよね。

ましては私のメインプラットフォームであるNetflixですから余計に抵抗が強かったです。

 

それでも”とりあえず観てみて、記事は書かないでおこう”って思って観てみました。

そしたら思いのほかに面白くて結局、記事にすることにしちゃいました。

1話目の前半はちょっとトロさを感じたものの1回目のゲーム”だるまさんがころんだ”からは一気にのめり込みましたね。

 

で、この作品の面白さは一体何なのか?

私が思うのに大きく2つあると思います。

 

1つ目はゲームのアイデア。

ブラジル産のNetflixドラマ「3%」を彷彿とさせるユニークなゲーム内容が印象的でした。

▶︎ブラジル産の壮大SFアクション「3%」作品紹介【Netflixオリジナル】

日本でもやるような子供の遊びも多く、とてもシンプルなルールですけど、そこに”負けたら死”という要素を足してみたりといったアレンジが上手だなって感じます。

あと、ゲームを始める前のチーム決めや順番決めから駆け引きがあるのも面白いアイデアだなって思います。

ビー玉遊びの時は本当に悲劇でしたよね。

確かに自分が参加者だったとしても、ゲームの内容を聞かされてなければ信頼する人と組みますよ。

 

もう1つは描き方ですね。

この作品は始めから一貫して悲観的な印象でストーリーが展開されていきました。

タイトルにも書いた通り”心をズタズタにされる”という表現がぴったりな、時に観るのが辛くなるダークさが印象的でしたよね。

私はこういう作品をよく映画「戦場のピアニスト」的展開って表現していて、観ている側に何度もハッピーエンドをチラつかせるけど、結局それらを裏切っていく意地悪な作品だなって観ていて感じました。

第5ゲームを終えてギフンとサンウ、傷を負ったセビョクの3人が残ったとき、皆さん(私もですが)はギフンとセビョクが2人で生き残るんじゃ無いかと思ったでしょう。

普通の作品だったら2人が生き残ってビターエンドって感じで幕切れしそうですが、ここではそんなことせ最後のゲームの前にその希望を打ち砕きます。

当然、2人が生き残る展開も悪くは無いと思います。

が、そうなった時に最後のゲーム”イカゲーム”を観ているときのあの、”やるせない気持ち”は間違いなく味わえないと思んですよね。

そういった一貫して希望を与えない描き方が鮮明で印象的なストーリーを演出していて、作品を面白くしていると感じます。

思えば序盤の「ゲーム・オブ・スローンズ」を観ている時の感覚に近いかもしれません。

 

あと個人的に良かったなって思ったことが1つあります。

それがロマンス要素について

韓国ドラマといえば必ずあるラブロマンス要素。

それがこの作品では全くなかったのも個人的には評価してます。

韓国ドラマのラブロマンスはいつもやり過ぎなんだなって感じてて、普段はほとんど観ないし、観たとしても途中で脱落することが多いです。

でも、今回はそんなロマンス要素が無くて、全くストレス無く観れたのは良かったです。

ロマンスがメインの作品はともかく、それ以外はやっぱりロマンス要素は無しか、あっても控えめにするのが絶対いいと思いますよ。

そのことをこの作品が証明してくれてます。

オチについて(シーズン2はあるのか?)

ゲームに勝ち残り、多額のお金を手に入れたギフンだったが、戻ってきたら母親は息を引き取っていて、そこに生きる目的は無かった。

1年後、全くお金に手をつけないギフンをオ・イルナムが呼び出し、彼がこのゲームの企画者であることを明かす。

その後、ギフンは心を入れ替えてセビョクの弟を引き取り、娘に会うため飛行機に乗ろうとする。

が、その道中で”ゲーム”への勧誘を受ける人を見かけて、彼は”ゲーム”を終わらせるため(?)飛行機に背を向けて歩き始める。

といって感じで終わったこの作品。

 

あのおじいちゃんがゲーム企画者であったことはともかく、ゲームが超金持ちの娯楽のためっていうとんでもなく低俗な理由で始められたことは衝撃的でした。

決してハッピーではない幕切れはこれまでのストーリーとの一貫性があって良かったと思いますね。

 

そして気になるのは続きがあるのかってところですが、まだ正式な情報はありません。

が、恐らくシーズン1で完結だろうと思います。

というのも私が参考にしているサイトの1つ、IMDbではこれで完結であることを示唆しています。

このサイトの情報は大体、当たってるので間違い無いと思いますが、これだけヒットしたので急遽、続編を作る決定をする可能性は無いとは限りません。


また、正式な情報が出たらこの記事かTwitterにてシェアしますのでお楽しみに♪

でも、個人的にはこれで完結でいいと思いますね。。

この完成度のまま、シーズン2を作れるとは思いませんよ、、

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最後に

ここまで読んで頂きありがとうございました!

もし、この記事を気に入ったらぜひシェアお願いします。

では、また別の記事でお会いしましょう♪