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ネタバレ感想「シーシュポス: The Myth」未来を変えるために、、感動のラスト。【Netflixドラマ】

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source: Netflix.com

Hi !!

Netflixドラマ大好きブロガーのぱーぷるです。

この記事では2021年4月に配信されたNetflixドラマ「シーシュポス: The Myth」を見た感想をネタバレありでやっていきます。

 

この記事は作品のネタバレを含みますのでご注意を!

 

これで私の韓国ドラマ視聴、通算3作品目。

前回が「サイコだけど大丈夫」でそれから約4ヶ月ぶりになりました。

その間に2,3作品くらいは観てるんですけど、ストーリーがつまらなかったり最後まで完走できてなかったんですよね。

ただ、この作品はすんなりと完走できました。

それだけ面白かったということでしょう。

と言う訳で前置きが長くなりましたが、早速いきましょうか。

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主な登場人物

ハン・テスル

大手IT企業のCEO。

アップローダーというタイムマシンを発明する人。

カン・ソへ

アップローダーに乗って現代に来た女性。

戦争を止めるためハン・テスルの元へ。

シグマ

テスルと敵対する最高人物。

幼少期のテスルとの出会いから、彼に執着し10月31日の”Xデー”を引き起こした張本人。

キム・ソジン

精神科のセラピスト。

テスルと交際していた過去がある。

また彼女は母の治療薬のためシグマと協力する。

エディ

テスルの元で働く役員の1人。

テスルが行方を晦まし、彼が企業のCEOの座につく。

パク社長

ダウンローダーを所有するブローカー。

テスル達と敵対するようなそぶりはするものの、何だかんだ協力的な男。

彼は個人的にお気に入りのキャラクターでしたね。

ニタっと笑いながら恐ろしいことを言うところとか好きでした。

チェ・ジェソン

ソへが現代に来て最初に出会った男。

彼女に片想いするも実らず、彼女をかばい1度は命を落とす。

彼は生きててほんと良かったですよ。

あれで命を落としてしまってたらあまりにも不幸すぎますもん。。

チョン・ヒョンギ

テスル達が道中で出会う男。

未来から来た彼はテスル達を助けるが、現代では取締局に利用され敵対する関係に。

ビンビン (ジウン)

パク社長のもとで働く女性。

いや〜、彼女の正体には驚かされましたね。。

彼女の呼び名が本名では無いんだろうなとは思ってたものの、まさかパク社長の娘だったとは思いもしませんでした。

この作品を観ていて1番、びっくりしたかも知れません(笑)

ハン・テサン

テスルの兄。

アップローダーの存在、そしてシグマの陰謀にテスルよりずっと前から気がついていた。

ネタバレ感想

超大規模で長期間に及ぶタイムループもの

視聴を終えて改めてストーリーを振り返っていると、この作品ってテスルを中心にしたタイムループものだったんだなって気が付きました。

 

要は幼少期から恨みを持つシグマによる復讐劇だったということですよね。

過去の出来事から復讐心に燃えるシグマがアップローダーを使ってテスルを何度も何度も苦しめて楽しんでいたところを、何度目かは分かりませんがテスルが自ら命を絶つことでその負のループを終わらせた、、というのが主な筋書きになると思います。

これって、タイトルは言いませんが私が観たとあるタイムループ系の映画と結末がほぼ同じ。

タイムループものだと定番の終わり方なのでしょうか?

あんまりこのジャンルを観ないんで分かりませんが。。


そんな結末についてデジャブを感じたものの、全体的には十分に楽しめましたね。

パク社長を始め魅力的なキャラクターが多くて、テスルとソへのロマンス要素もキツすぎず、ほどほどに抑えられててストレスなく観れた印象です。

韓国ドラマって絶対に主人公のロマンスを描いてて、その部分が強く出てると”もういいよ。。”ってなっちゃうんですよね。

この作品くらい控えめな感じがちょうどいいですよ。

もっと言えば全くロマンス要素が無くても良かったのかなって感じしますけど。

「ブラックリスト」のレッドとリヴみたいに、シグマや取締局との攻防の中で信頼関係を築き、どんなことも2人で力を合わせて乗り越えていける家族のような関係性っていう落とし所でも十分、見応えあったやろうなって思います。


あと先ほど全体的に楽しめたと言ったんですが、ストーリーの中で”それはありえんやろ、、”って感じることが少なからずありました。

例えばエディがアップローダーの装置改造を数日で終わらせたところとかその典型。

私自身が機械設計関係の仕事をしているから、数日であの規模の機械を作り上げるのは不可能だってことはよく分かるんですよね。。

エディが改造を指示した時点で材料とか部品が全部揃ってて、後は組み上げるだけって状態なら可能かも知れませんが、作品を観てる限りそんな風でもないのでまあ、どう言うことなんやろって感じ。

まあ、その辺は気にしないように努力してましたね(笑)

気になる話の発端

作品を観終えて始めに思ったのが”そもそもの始まりは一体、何?”っていうこと。

卵が先か、ひよこが先かの理論になりそうですが、そもそものことの始まりついては触れらずに終わったんですよね。

確かに2回目以降はシグマがアップローダーを使って爆弾を送り込み、戦争を引き起こしていたということは明かされました。

でもじゃあ、シグマが始めにアップローダーを手に入れて爆弾を送り込むまでに至った経緯は?っていうとそこは謎のままです。(少なくとも私が観た感じでは)

戦争になって社会が崩壊でもしない限り、初期のシグマがアップローダーを手に入れることは難しいと思いますし、一体どういうことなんやろって気になります。

とはいえ、そんなところは気にしたらダメなような気もしますけどね(笑)

ストーリーのどこかに食違いが生じるのはタイムトラベル系の作品であるあるですし。

あのラストはシーズン2への布石?

子供に似顔絵を描いて笑顔で手渡ししていて、すっかり前向きな生き方が板についてきた様子のシグマ。

しかし、家に帰ると不気味な絵はそのままあったり、昔のシグマの面影を感じる。

そしてそんな彼は一連の出来事についての考察が記された日記を見て、最後に鏡の前で”そんな目でみるなよ”っと言って幕切れ。

とても意味深な終わり方をしたものの、あれは一体、どういうメッセージだったのかがイマイチ分かりませんでした。(私だけかもしれませんが)

単に、まだ彼にテスルに対する執着があるってことを言いたかったのかな?

普通の海外ドラマとかならシグマの違うアプローチの復讐劇を描くシーズン2への布石とも捉えることができそうですが、韓国ドラマは基本的に1シーズンで完結するのでそれもなさそう。

皆さんはどのように解釈しましたか?

最後に

ここまで読んで頂きありがとうございました!

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韓国ドラマを3作品観て、一番面白かったのは変わらず「サイコだけど大丈夫」かな〜。

これからも面白そうな作品があったら積極的に観ていこうと思っています。

読者でこれおすすめってのがあれば教えて頂けると嬉しいです。

できればNetflixで観られるもので(笑)

 

では、また別の記事でお会いしましょう♪