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ネタバレ感想「ラスト・キングダム」シーズン2|シーズン1を越える面白さ!【Netflixドラマ】

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source: "The Last Kingdom" official facebook

 Hi !!

Netflixドラマ大好きブロガーのぱーぷるです。

この記事では2017年に配信されたNetflixドラマ「ラスト・キングダム (The Last Kingdom)」シーズン2を観た感想をネタバレありでやっていきます。

 

まだ、観ていない方はネタバレにご注意を!

 

シーズン1のネタバレ感想は以下の記事をチェックです。

▶︎新たな視点で描くヴァイキング「ラスト・キングダム」シーズン1のネタバレ感想

また、この作品の出来事の元になっているヴァイキングとイングランドの歴史をまとめた記事がありますので、そちらも気になる方はどうぞ↓

▶︎ヴァイキングとイングランド|ドラマのような激動の200年を分かりやすく解説

では、早速いきましょうか。

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シーズン2からの追加人物

ヒルド

Cast: Eva Birthistle

ウートレッドと旅を共にする修道女。

厳密にはシーズン1の終盤から登場していたキャラクターですが、このシーズンでメインになった感じ。

女性で数少ないウートレッドと恋愛関係のない存在です。

グスレッド

Cast: Thure Lindhardt

ノーサンブリアの王となった人物。

なんとも頼りなさそうなキャラクターが印象的でした。

ジゼル

Cast: Peri Baumeister

グスレッドの妹。

ウートレッドの妻となる。

ハリグ

ウートレッドに同行する男。

グスレッドにウートレッドと共に奴隷にされて、その道中に命を落とす。

この人はシーズン1で登場してたかもしれませんが、メインはシーズン2からということでここで紹介します。

フィナン

Cast: Mark Rowley

ウートレッドが奴隷にされていた時に出会った男。

それ以来、ウートレッドと行動を共にする。

シトリック

Cast: Arnas Fedaravicius

元キャルタンの部下でウートレッドに使えるデーン人。

クラパ

ウートレッドの部下。

漫画みたいな髭が特徴の大男。

彼の最後はとてもカッコ良かったですけど、彼は個人的に好きだったのでもっと観たかった気持ちもありますね。

エセルレッド

Cast: Toby Regbo

マーシアの王。

彼を演じるのは「クイーンメアリー」でフランシスを演じていた人ですね。

この作品で初めて聞いた演者さんの”生の声”はなんかイメージと違いました、、

エセルフレド

アルフレッドの娘。

彼女の身の振り方は「ゲースロ」のサンサを彷彿とさせますね。

S3以降の動向も注目したいところ。

彼女を演じる方は「クイーンズ・ギャンビット」にちょい役で出てたみたいですね。

どこで登場してたんでしょうかね?

テューラ

Cast: Julia Bache-Wiig

ラグナルとウートレッドの妹。

キャルタンに長年捕らえられていたが、ラグナル達が解放。

その後は神父ベオカと意気投合して結婚する。

ベオカとお似合いといえばお似合いなんですけど、始めて対面した時の違和感は凄かったですよね。

彼女がウートレッドとラグナルに犬をけしかけようとしているところにベオカが突然間に入って来て、真顔で粋なセリフを言った時には”ベオカ、急にどうした?”って思わずぼやいてしまいましたよ(笑)

オスファース

Cast: Ewan Mitchell

レオフレッチの甥っ子で修道士。

シーズン2後半にウートレッドを訪れて仲間になる。

ジークフリートとエーリク

イングランド北部で活動していたデーン人兄弟。

一度はウートレッドによってイングランドを追い出されるが、戻ってきて再び彼と対峙することになる。

2人は最終話で共に命を落とす。

そういえばジークフリートを背後から刺したのはエセルレッドかと思ったらエセルフレドだったのは普通に驚きましたね。

”お前かいっ!?”って感じ(笑)

ヘステン

Cast: Jeppe Beck Laursen

ジークフリートとエーリクの元にいたデーン人。

兄弟が居なくなり彼がデーン人の残党を率いることになる。

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ネタバレ感想

シーズン1を越える面白さ

シーズン1で歴史的には山場を迎えていて、シーズン2がどんな展開になるのか少し不安にも思いながら観てたんですが、その不安は一瞬で消え去るほど釘付けになる展開の連続でした。

普通にシーズン1より面白いと感じましたね。

シーズン2は歴史上の出来事から脱線してオリジナリティーのあるストーリーになっていて、よりドラマチックで物語として見応えがある内容になった印象です。

 

そんなシーズン2は前編後編のような構図になっていて、前半はS1からウートレッド達の宿敵キャルタンとの対決があり、後半はジークフリート、エーリクの侵略阻止がありました。

で、個人的に特に気に入ったのは後半の攻防。

とても大規模な争いでありながら、勝敗の決め手は1組のカップル(?)といういかにも中世を舞台にした作品らしい展開が清々しくて、また見応えがありました。

後半の出来事のインパクトが大きすぎて前半の出来事がほとんど思い出せないくらいです(笑)

一新されたキャラクター

シーズン1と2の間で10年以上の時が流れている(S1で赤ん坊だったエセルフレドが大きくなってるため。)こともあってか、メインのキャラクターを除いては登場人物が一新されていました。

前半に登場した頼りない王様のグスレッドや彼と対称的にしっかり者なジゼルに始まり、追加されたキャラクターが皆、個性的で魅力的なんですよね。

 

中でも私がお気に入りなのは、皆さんもそうかもしれませんがエセルフレドです。

「ゲースロ」のお気に入りキャラの1人だったサンサ・スタークに被るものがあって、見る目に補正が掛かってるかもしれないんですが、それを抜きにしてもストーリーにアクセントを加えるキーパーソンであることは間違いないと思っているし、今後の動向も気になるキャラクターです。

”大人の世界”の波に圧倒される彼女が今後、どのように成長していくかは見ものです。

シーズン2が1よりも面白いと感じた一番の理由はその新たに追加されたキャラクターの魅力があるような気がします。

シーズン3に向けて

ジークフリートとエーリクの脅威を退けたウェセックスとマーシア。

まだヘステン率いる兄弟の残党が残っていてシーズン3でもデーン人の争いは続きそうなのはもちろんのこと、それに加えてエセルフレドのお腹にはエーリクの子がいるようでそれを巡ったストーリーもメインで展開されていきそうです。

 

あと、細かい所ではウェセックスで有力な太守オッダが亡くなったことで、王都での権力バランスに変化が起こるのではないかと予想してます。

その権力争いに立ち位置が怪しくなってるウートレッドや最近、少し賢くなってきたエセウォルドとかが巻き込まれていくんだろうなとか、、

想像が膨らみます。

ちなみにS3はこの記事を書いている時点では配信されているので、これを書き終えてたら鑑賞に戻ろうかと思います。

最後に

ここまで読んで頂きありがとうございました!

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では、また別の記事でお会いしましょう♪