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新たな視点で描くヴァイキング「ラスト・キングダム」シーズン1のネタバレ感想【Netflixドラマ】

: 2021/3/14

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source: "The Last Kindgom" official facebook

Hi !!

Netflixドラマ大好きブロガーのぱーぷるです。

この記事では2015年に配信されたNetflixドラマ「ラスト・キングダム(The Last Kingdom)」シーズン1を観た感想をネタバレありでやっていきます。

 

この記事はネタバレを含むのでまだ観ていない方はご注意を!

 

 

シーズン2のネタバレ感想は以下の記事をチェック↓

▶︎ネタバレ感想「ラスト・キングダム」シーズン2|シーズン1を越える面白さ!

 

最新のドラマばかりを取り上げる私が突然、6年前の作品をどうして取り上げるのか。

それは単純に私が最近、イギリス史にハマっているから。

その流れで観たこの作品が面白かったので勢いで記事にしちゃいました(笑)

たまにはこういうのもいいかなということで早速いきましょう。

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主な登場人物

ウートレッド

主人公。

イングランドに生まれ、デーン人の元で育った人物。

アルフレッド

ウェセックスの王。

博学で人望も厚い。

異端者のウートレッドを手下にする。

ブリーダ

ウートレッドと共に育った幼なじみで恋仲。

彼女はデーン人側につく決断をして、ウートレッドとは別れる。

レオフリッチ

ウェセックスの戦士の1人。

ウートレッドと戦いを共にして、最後の戦いで戦死する。

ミルドリス

オダの養子でアルフレッドの命でウートレッドに嫁いだ女性。

結婚は破綻し、彼女は修道女になる。

ベオカ神父

ウートレッドの幼少期を知る神父。

現在ははアルフレッド王に仕える。

エセウォルド

アルフレッドの甥っ子。

王族の血筋ながら王としての素質はなく自由奔放に生きる。

このキャラクターは数少ない笑い枠というのもあって結構、好きですね(笑)

シーズン2以降も出番あって欲しいです。

ラグナー (子ラグナル)

伝説のヴァイキングラグナルの息子。

ウートレッドとは兄弟のような存在。

グスルム

ウェセックスに攻め入るデーン人の頭。

878年の戦いで敗北し、彼はキリスト教に改宗する。

オダ

ウェセックスで有力な太守。

オッダ (オダの息子)

オダの息子。

ウェセックスが劣勢になると国を裏切ってデーン人に寝返るがそれを知った父親に殺される。

イゾルト王妃

小さい王国の王妃で”影の王妃”と呼ばれる。

ウートレッドと恋仲になるが、878年の戦いでスコルパに殺される。

ネタバレ感想

ウートレッド視点で描くヴァイキングとサクソン人の抗争

この作品で描かれるのは8世紀末期から11世紀にかけて実際に繰り広げられたヴァイキング(デーン人)とサクソン人の争い。

ヴァイキングというと「ヴァイキング〜海の覇者たち〜」を思い浮かべますが、それとはまた違った描かれ方が印象的でした。

その作品はラグナルというヴァイキングの英雄を中心に描かれているのに対して、この作品はデーン人とサクソン人の両方に繋がりがあるウートレッド視点で描かれています。

この中立(どっちかというとサクソン人よりですが、、)な立場で描かれているのは面白いなって思いました。

 

その2つの顔を持つウートレッドについてですが、彼の”無敵感”は半端ないですね(笑)

いくらなんでも強すぎだろって思っちゃいました。

特にそう思ったのが最後の戦いのとき。

イゾルトの首を持って現れたスコルパに激怒した彼は隊列から飛び出して敵陣に飛び込んで行き、敵を滅多斬りにしていきます。

そのおかげで敵の陣形が崩れてそれにつけ込んだサクソン人が見事に勝利する訳なんですが、”そんなことあります?”って観てて思いましたよ。

直前まで互いに引かない均衡した戦いだったのに彼の暴走で形成が変わるなんて出来過ぎやなって感じました。

潔いまでに最強の主人公だなって思いましたね。

世界観も◎

続いて作品の出来栄えについてですが、完成度はとてもいいと思いました。

中世の街並みや衣装に違和感は全く感じなかったし、戦闘シーンはとても迫力ありました。

 

話は少し逸れますが、この作品って実は2度目の挑戦だったんですよね。

1度目は1年前くらいに3話目まで観て脱落してしまいました。

そのときも世界観の部分は評価していたものの、ストーリーがイマイチ入ってこなくて観るのを止めちゃったんですよね。

ただ、ここ最近イギリスの歴史を趣味で調べていて、その中でヴァイキングとサクソン人の争いについても学びました。

その流れでもう一度、この作品に挑戦してみようと思って観てみたら1度目に脱落したのが嘘のように楽しめましたね。

こういう史劇ものは時代背景を知っておくことが大事なんだなってつくづく感じました。

シーズン2に向けて

ウェセックスがデーン人の侵略を受けて絶体絶命になるも、アルフレッド王が起死回生の大一番を仕掛け勝利するところまで描かれたシーズン1。

歴史上、ラストに描かれた戦い(878年)がこの年代で最も大きな出来事でこれ以降はしばらく大人しくなります。

そんな歴史的な山場をシーズン1で通り過ぎてしまって、シーズン2は一体どんなストーリーを描くんやろう?っていうのが今の私の正直な気持ちです。

そんなシーズン2はもう既に配信されている(なんなら現在シーズン4まで配信中)ので、この記事を書き終えたらすぐにシーズン2へ入ろうと思います。

どんな展開が待ってるか、ワクワクです。

最後に

ここまで読んで頂きありがとうございました!

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では、また別の記事でお会いしましょう♪