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【ネタバレ感想】「トライブス: 明日を拓きし者」シーズン1|世界観についてもまとめました【Netflixドラマ】

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source: IMDb.com

Hi !!

Netflixドラマ大好きブロガーのぱーぷるです。

この記事では2021年2月に配信されたドイツ産のNetflixドラマ「トライブス: 明日を拓きし者 (Tribes of  europa)」シーズン1を観た感想をネタバレありでやっていきます。

 

まだ、作品を観ていない方はネタバレにご注意を!

 

感想と合わせてこの作品の世界についても簡単にまとめましたので、そちらも参考にしていただければと思います。

また、このネタバレ記事は「ハンドレッド」という作品について何度も言及します。

ネタバレとかはありませんが、その作品について全く知りたく無いという方は読まない方がいいかもしれません。

では、早速いきましょう!

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あらすじ

《世界滅亡後のヨーロッパ。極小国が覇権争いで血を流し、より大きな脅威が大陸に忍び寄る中、離れ離れになった3人の姉弟は、生き残りをかけたそれぞれの戦いに挑む。》(Netflixオフィシャルさいとから引用)

 

舞台は”暗黒の12月”によって社会が崩壊してから約50年後のヨーロッパ。

そこではトライブと呼ばれる小国が乱立し、覇権争いを繰り広げられている。

その中、森で他国と関わらずに暮らしてきたトライブ”オリジニー”の領域に、戦闘機が墜落する。

それを目撃したリヴとその兄弟は墜落現場に向かうが、、

と言った感じで始まる終焉もの。

主な登場人物

リヴ

オリジニーの族長の娘。

クロスボウを得意武器とする。

キアノ

リヴの弟。

クロウに連れて行かれ、奴隷となるが自由を手に入れるため自らクロウになる。

彼の顔が時折、「ハンドレッド」のベラミーに見えるのは私だけでしょうか?

エリヤ

リヴ、キアノの弟。

偶然出会ったアトランシャンのパイロットから”キューブ”を届ける使命を言い渡される。

モーゼス

エリヤが道中で出会った技師(?)

こういう作品に絶対一人はいる、お調子者キャラ。

彼とエリヤのやりとりは見ていて心休まります。

ヴァルヴァラ

クロウを取りまとめるトップ。

元の名はソフィアだそうです。

いや〜、彼女の迫力は半端ないですね。。

感情の無い死んだようなあの目つきは怖さを感じます。

役者さんの演技力が素晴らしいと思います。

彼女は今後、ブラトク攻略においてキーパーソンになりそうですし、目が離せません。

カピタン

クロウの司令官。

ターヴィット

クリムゾンの軍隊を率いる隊長。

シーズン1の最後にクリムゾンの最高司令官になったようです。

ネタバレ感想

今、まさに観たかった1本

2029年の”暗黒の12月”を機に社会が崩壊して、小国が乱立する世界となった近未来。

クロウやクリムゾンが繰り広げるヨーロッパ統一を懸けた抗争の渦に飲まれたリヴたちという構図は、私が大好きでやまない「ハンドレッド」や「3%」といった作品に近しいものを感じます。

2020年に上で挙げた2作品が共に完結してしまって寂しく感じていた矢先にこの作品が登場してくれたのは個人的に非常にありがたかったですね。

ドイツ産の作品はほぼ初にも関わらず、ほぼ一瞬で完走してしまいました。

 

とはいえ「ハンドレッド」とかと同じくらい楽しめているかというとそうではないです。

そう感じた1番の理由がキャラクターの魅力です。

ヴァルヴァラ閣下を除いて、メインのキャラクターが今のところちょっと魅力に欠ける印象です。

6話しか無いエピソードで深くキャラを掘り下げる時間が無かったんでしょうかね。

特にイマイチなのがリヴ。

正義感が強いイメージのキャラクターのようなんですが、ターヴィンからキャメロン(最後に殺されたクリムゾンの司令官ですね)にあっさり鞍変えしたりと一貫性が無くて、キャラの軸が定まってない印象です。

 

でも逆にヴァルヴァラは冷徹で強いイメージはもちろん、カピタンの側近に選ばれなかった帰りのリムでの言動など、時折見せる脆い部分も見応えあって好印象でしたね。(私のこの好みなキャラ性ってのもあるかもしれませんが、、)

 

キャラクターの魅力についてはシーズン2以降に改善されることを期待ですね。

そこが良くなれば間違いなく傑作になると思います。

次からが本番|シーズン2に向け

このシーズンはエリヤのキューブを巡る話以外は世界観を説明するためのストーリーになっていた印象。

特に大きな出来事が無いまま終わったシーズン1でしたがその分、シーズン2以降の展開がより楽しみにはなってます。

シーズン2がいつになるかは分からないし、そもそも制作自体もまだ公式には決定してないのであれですが、個人的にはなるべく早くシーズン2が観たいですね。

シーズン2に関する情報が分かり次第、このブログかTwitterにてシェアしますのでお楽しみに♪

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考察とまとめ

主なトライブ

オリジニー

森の奥でひっそりと暮らしていた少数トライブ。

アトランシャンの飛行機が領地に墜落したことがきっかけにクロウに侵略され壊滅する。

クロウ

ブラトクを拠点にする巨大勢力。

カピタンがトップに立つ。

クロウにいる戦士のことはボージーと呼ばれています。

ボージーが戦闘時などにする目の周りを黒く塗るメイクは「ハンドレッド」のレクサがしていたものを彷彿とさせますね。

ちなみに、クロウの人は”約束は必ず守る”だそうです。

クリムゾン

クロウに匹敵する国力を持つ(?)トライブ。

軍人国家ということは明らかになったもののそれ以外は明らかになってません。

シーズン1の最後に司令官がキャメロンからターヴィットに交代しました。

アトランシャン

キューブを初め、先進的な技術を持つトライブ。

彼らの情報は少なくまだ、謎だらけです。

フィーメン

クリムゾンと緊迫した関係にあるトライブ。

彼らもまだ情報がないので詳細は不明ですが、シーズン2以降にリヴ視点で彼らが描かれると思います。

 

そういえば、シーズン1のラストにアリアというフィーメンが登場しましたが、彼女のメイクが「ハンドレッド」のブレドレイナそのものでビックリしましたね。

彼らもまた冷徹なんでしょうか(笑)

主なストーリー

・リヴ目線で描くクロウ以外のトライブ

リヴが離れ離れになった家族をブラトクから救出しようとするストーリーです。

このストーリーはクロウ以外のトライブを紹介する意図が感じられますので、しだいに別の目的へと変化していきそうです。


・キアノ目線で描くクロウ

クロウに捕らえられたキアノが自らも仲間入りするストーリー。

このストーリーは個人的に好きで、これからの展開も気になりますね。

助けに来たリヴがキアノを見てどういう反応をするのかとか。。

 

・アトランシャンと終焉の謎

アトランシャンにキューブを託されたエリヤがアークを目指し、また”暗黒の12月”の秘密や来たる”東の脅威”の謎を明らかにしていくストーリー。

これがこの作品の主軸になってくるんでしょうね。

”東の脅威”はゲースロでいう”冬、来たる”的なことだと思いますが、具体的にどんなものなのかは気になります。

最後に

ここまで読んで頂きありがとうございました!

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では、また別の記事でお会いしましょう♪