↺: 2021/4/20
Hi !!
Netflixドラマ大好きブロガーのぱーぷるです。
この記事では2021年2月に配信されたNetflixオリジナルドラマ「ジニー＆ジョージア(Ginny & Georgia)」のシーズン1を観た感想をネタバレありでやっていきます。
この記事は作品のネタバレを含みますのでまだ観ていない方はご注意を！
では早速、いきましょうか。
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あらすじ
《ニューイングランドの保守的な街ウェルズベリーに越してきたジョージア・ミラーと娘ジニー、息子オースティンの3人は、到着早々人目を引いてしまう。》(Netflixオフィシャルサイトから引用)
街を転々とするジョージアと娘ジニー、息子オースティンは前の街で夫を亡くし、心機一転するためウェルズベリーに越してくる。
ジョージアは”今回こそは長くいられそう”と言うが、どうなることやら。。
と言った感じで始まるヒューマンドラマ。
主な登場人物
ジョージア (メアリー)
Cast: Brianne Howey
15歳でジニーを出産して、以来ほぼ女手一つで娘と息子(オースティン)を育てるシングルマザー。
彼女はアメリカ南部にあるアラバマ州出身だからなのか、強い訛りが印象的でした。
人種差別的な発言になりそうですが、あの訛りは白人の女性が話さないイメージだったので、あんな美人さんが上品とは言えないあの訛りで話してるのはギャップがあって終始、意外に感じてましたね。
個人的には日本語吹き替えじゃ無くて、字幕版で是非、彼女の話し方に注目してみて欲しいです。
ヴァージニア (ジニー)・ミラー
Cast: Antinua Gentry
ジョージアの娘。
母親と違う肌色にコンプレックスを感じていたりと闇を抱えている。
そういう部分がマーカスに惹かれる理由だったりするのかなって、勝手に思ってます。
マックス
Cast: Sara Waisglass
ジョージアが越してきた家のご近所さんの娘。
ジニーの親友となる人物。
彼女のマシンガントークは聞いてて度々、置いてけぼりにされます(笑)
マーカス
Cast: Felix Mallard
マックスの双子兄弟。
数年前に親友をガンで失って、孤独感を感じている。
彼を演じる方はNetflix映画「最高に素晴らしいこと」やNetflixドラマ「ロック＆キー」に出演してます。
ハンター
Cast: Mason Temple
ジニーの同級生。
バンドメンバーであり、いわゆる優等生質な存在。。
ポール
Cast: Scott Porter
ウェルズベリーの市長を務める男性。
エレン・ベイカー
Cast: Jennifer Robertson
マックスとマーカスの母親。
彼女が私は超お気に入りです(笑)
挙動の全てが独特で、彼女が登場するたびにリアルに毎回、笑ってしまいます。
いや〜、あの異質な雰囲気を放つキャラクターは他の作品にもいないんじゃないでしょうか？
そして彼女を演じるのは「シッツ・クリーク」でジョスリン役を演じるジェニファー・ロバートソン。
これ観てる時、気がつかなかったな〜。
悔しい。。
シンシア
Cast: Sabrina Grdevich
オースティンと同い年の息子を持つママ。
ジョージアと常に対立する関係にある。
彼女は学園及びその母親を描く作品では必ず登場する仕切り屋タイプで、それ以上に言うことは特にありませんね。
ジョー
Cast: Raymond Ablack
街でカフェを営む男性。
10代の頃にジョージアと偶然出会っていて、彼女の人生の転換期にいた人物。
ジョージアはジョーがその時の人だって気付いているんでしょうかね？
なんか、彼女って本音をあんまり言わないし、何を考えてるか良く分からない所がありますから、、
演者さんはドラマ「ナルコス」や「オーファン・ブラック」などにちょい役で出ているそう。
「オーファン・ブラック」、、懐かしい。。
ニック
Cast: Dan Beirne
ポールのオフィスで働く男性。
演者さんはドラマ「ファーゴ」や「ハンドメイズテイル」などに出演しているみたいです。
アビー
Cast: Katie Douglas
MANGの1人。
両親が離婚危機にあり、また自身の体型にコンプレックスを感じている。
彼女はこれからさらに追い詰められそうで不安ですね。。
ノア
Cast: Chelsea Clark
MANGの1人。
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ネタバレ感想
ボリューム満点なシーズン
Netflixのオリジナルドラマでは珍しく1シーズン10話構成で、加えて1話あたりの時間も50分越えと長め。
にも関わらず長いと感じることは全く無かったですね。
最初から最後まで見応えあるストーリーで個人的には良くできた作品だなって印象。
この作品って全体的にストーリーは暗い内容で、この尺だと観るのが辛くなりそうなんですが、至るところに笑えるジョークが散りばめられているから意外と苦になることはないんですよね。
ただ、そのジョークの中でとあるセレブを怒らせてしまったりしてますけど(笑)
そのことについては後で触れます。
さて、そんなストーリーは主にジニーを中心に描かれる青春ラブロマンスとジョージアの過去と裏の顔を明かしていくの2つで展開されていきました。
ジニーの想いが超好青年のハンターと闇を抱えるマーカスとの間で揺れ動く「トワイライト」的な展開など、ド定番な設定が印象的でした。
マーカスなんて雰囲気まで「トワイライト」のエドワードっぽいし、作る側も絶対にその作品を意識してるんだろうなって感じがします。
セリフの中にも「トライライト」に関するジョークがありましたし。
ジョージアについても”愛するもののためには手段を選ばない”という精神は他の作品のキャラクターで代名できる設定。
私がパッと思いつくのは「YOU -君がすべて-」のジョーですかね。
ところで、ジョージアって斬新なアイデアと手腕で市長のポールを支えて、選挙も再選させたりとスマートなイメージが強いものの、元夫に対しては他の手段もあっただろうに結構、雑な方法で殺してしまう短絡的な面もあったり、頭いいのか悪いのかよく分からないキャラクターですよね。
まあ、そういう部分も含めて彼女って感じなのかな、、
ほんとミステリアスなキャラだなって思います。
あっちこっち話が飛んで申し訳ないですが、私が言いたいのはこの作品は細かい1つ1つは他の作品に代名できる設定やったり展開やったりするんですが、全体で見たらそこそこオリジナリティーのある仕上がりになってて、個人的にはそこが面白いなって感じてて評価しています。
シーズン2に向け
市長に再選したポールと婚約したジョージア。
一方で探偵からジョージアが元夫の毒殺の可能性を聞かされ、オースティンと共にも街を離れる決断をしたジニー。
まだまだ話これからという所で終わったシーズン1だったので恐らくシーズン2の製作はあると思います。
また正式な発表があればこのブログかTwitterにてシェアしますのでお楽しみに♪
私がシーズン2で注目したいのは街を出たジニーのその後ですね。
勢いで出て行ったから短い期間で戻ってくるかと思いますが、それからのジョージアやマックス、マーカスとの関係性がどのように変わっていくかが気になります。
あと、ジョージアとジョーの関係も続きが楽しみですかね。
皆さんはどんな所をシーズン2に期待したいですか？
追記: 2021/4/20
シーズン2への更新が公式に決定しました！
楽しみですね♪
We’ve got big news, peaches! Ginny & Georgia will be back for a Season 2! pic.twitter.com/77wc2rPieO
— Netflix (@netflix) April 19, 2021
おまけ｜あのセレブが作品にダメだし？
『We are never ever getting back together』や『Shake it off』といったヒット曲で日本でも知られている女性シンガーテイラー・スイフトが自身に関するジョークにコメントをして話題になっています。
そのジョークはシーズン1の最終話に登場します。
ジニーとジョージアが口喧嘩している中で、ジョージアがジニーの恋人関係について問い詰めると、それに言い返すようにジニーが言った”You go through men faster than Taylor Swift (ママだってテイラー・スイフトよりもコロコロと恋人を変えるじゃない！)”というセリフ。
日本語字幕、日本語吹き替え共にテイラーの名前は出てこないので、気づかなかった人も多いかと思いますが、そのジョークに対してテイラーはTwitterで
”Hey Ginny & Georgia, 2010 called and it wants its lazy, deeply sexist joke back …(以下省略)”
とツイートしています。
私は英語のエキスパートではないので具体的になんと言ってるのかは読み取れないんですが、少なくともジョークに対していい気持ちではないことは汲み取れます。
彼女の怒る気持ちも分からんでは無いですけど、彼女は人気絶頂の頃に次々に恋人を変えていたのは事実で”恋人をコロコロと変える人物”の代名詞として一番しっくりくるセレブは正直、彼女な気がするのでなんとも言えないところはあります。
実際、あのシーンでそのセリフを聞いて、なんの引っ掛かりもなく意味を落とし込めましたから(笑)
まあ、テイラーも最近ではだいぶ落ち着いて来てますし”今はそんなことないぞ！”って想いでああいうTweetをしたのかな？
最後に
ここまで読んで頂きありがとうございました！
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では、また別の記事でお会いしましょう♪
