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【ネタバレあり&なし感想】「ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪」シーズン1|壮大な物語が再び幕をあける!【Amazon Original】

: 2022/10/15

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source: IMDb.com

Hi !!

Netflixドラマ大好きブロガーのぱーぷるです。

、と言いながらこの記事では2022年9月ついに配信がスタートしたAmazonオリジナルドラマ「ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪」シーズン1の感想をネタバレありとなしでやっていきます。

 

前半はネタバレなしで、後半はネタバレ感想をエピソードごとにやっていきます。

ネタバレにはご注意を!

 

このシリーズは私が子供頃、ハリポタと並んで影響を受けた作品でそんなシリーズの新作が出るとなったら見ないわけにはいかないですよね。

 

という訳で早速いきます。

語りたいことはたくさんありますので。

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主な登場人物

エルフ

ガラドリエル

Cast: Morfydd Clark

エルフの女性。

兄をサウロンに殺され、彼の意志を継いでオークとサウロンの行方を追う。

彼女を演じる方はスウェーデン出身のウェールズの女優で、ほぼ無名みたいです。

こういう作品の制作陣はどうやってこういう逸材を掘り起こしてくるんでしょうね。

エルロンド

Cast: Robert Aramyo

エルフ高官の1人。

ガラドリエルと親しい。

彼を演じる方はゲースロで若き頃のネッドを演じてたり、Netflixドラマだと「瞳の奥に」のロブ役をしてた人です。

▶︎【ネタバレ感想】「瞳の奥に」|観る前に読むことはおすすめしません

ギル=ガラト

エルフの上級王。

アロンデイル

Cast: Ismael Cruz Cordova

南国人の監視の任についていたエルフ騎士。

人間であるブロンウィンに好意を持つ。

南国人(人間)

ハルブランド

Cast: Charlie Vickers

町をオークに襲われ、目的地へ向かう途中にガラドリエルと出会う。

彼を演じる方は無名も無名で思い切った抜擢になりますね。

ブロンウィン

Cast: Nazanin Boniadi

南国の小さな町の治療師。

一人の息子のテオと共にひっそりと暮らしていた。

彼女を演じるのはドラマ「ホームランド」や「ママと恋に落ちるまで」、デーヴ・パテール主演の映画「ホテル・ムンバイ」などで知られる方です。

ハーフット族

サドク

集落の族長。

ノーリ

Cast: Markella Kavenagh

ハーフット族の好奇心旺盛な少女。

母親はマリーゴールドで父親はラルゴ。

ポピー

Cast: Megan Richards

ノーリの親友。

この2人はフロドとサムのコンビを彷彿とさせますね。

ヌーメノール人

ミーリエル

Cast: Cynthia Addai-Robinson

ヌーメノールを統治する摂政女王。

エルフ反対派。

エレンディル

Cast: Lloyd Owen

ガラドリエルとハルブランドを助けた船の船長。

エルフ友好派の人で、ガラドリエルの手助けをする。

彼には息子のイシルドゥルと娘のエアリエンがいる。

 

その他

モルゴス

かつて中つ国を脅かした存在。

サウロン

モルゴスの意志を引き継ぐように中つ国で暴れた悪い魔法使い。

謎の男

隕石のように空から降ってきた男。

ノーリによって発見され、かくまわれることに。

前知識とネタバレなし感想

ドラマ史上、最大規模のスケールで描かれる新しい指輪物語。

これまで指輪物語にはフロドが邪悪な指輪を葬る冒険を描いた「ロード・オブ・ザ・リング」と、フロドの養父ビルボとトーリン達ドワーフとの冒険を描いた「ホビット」の2つの映画シリーズがありましたが、このドラマはそれらの時代よりも前を舞台としています。

映画「ロード・オブ・ザ・リング」の導入で描かれていたサウロンの戦いの少し前になると思います。

サブタイトルに力の指輪とついてますので、フロドが葬った指輪がいかにして作られ、それらがどのような影響をもたらすかがメインで描かれていくのだろうと思われます。

 

そんなこちらのシリーズ、金がかかっているのが納得のとてもつない完成度を頭から感じましたね。

私はこの作品と同じ画角(21:9)のワイドPCモニターで黒帯なしの割と大きめな画面で観ていますが、それでも物足りなさを感じるくらいダイナミックで綺麗な映像がとても印象的でした。

音楽もまあ映画と変わらない豪勢さ。

もう全話、映画館で観たいくらいです(笑)

これから観るという方はお持ちのデバイスで、なるべく画面の大きいもので観ることをおすすめしますね。


話はガラドリエルのナレーションで物語のスタートまでの導入で始まり、その後も非常に丁寧に説明を入れながら展開されていて、同じファンタジードラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」とは大違いの親切設計。

指輪物語マニアにとってはクドいと感じるのかもしれないですけど、私を含めてそこまで詳しくない人にとってはとっかかりやすくて個人的にはポジティブな印象を持ってます。


過去作ではホビットが主人公で彼らの視点から他の種族を描いていたのが、今回はエルフを中心に描かれています。(少なくとも2話目時点では)

力のないホビットと違い、ある程度権力とか力を持った種族中心で描かれるので、これまでとまた違った視点から指輪物語の世界が見れて、面白さを感じましたね。


そんなエルフの中でも最も主人公格なのがガラドリエル。

兄をサウロンに殺され、姿を消したオークやサウロンを必死に探す彼女。

泥臭くて人間味のある彼女はこれまでのエルフとあまりにギャップが大きくて、その意外性と魅力に一瞬で虜になっていまいました(笑)

 

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ネタバレ感想

2話目まで

ガラドリエルのオーク、サウロン捜索の旅

あらすじ

オークとサウロンの存在を信じて、僻地を捜索していたガラドリエルは隊員に促されて渋々拠点に戻る。

任務を終えた彼女とその部隊は安息の地ヴァリノールへの帰還を命ぜられる。

そこへ向かう船を途中で飛び出した彼女は魔物に船を襲われたハルブランドらと出会う。

感想

恐らくこのシリーズの軸となるストーリーですね。

ハルブランドは2話目までの情報だと、ブロンウィンが発見した町から来たように思われます。

ということは後に彼らはブロンウィンと合流することになるのかな?

ただ、しばらくはハルブランドの目的地でのストーリーがありそうなので合流は少し先かもしれません。

まだまだ序盤でこれからの展開に想像が膨らみますね。

南方国とオーク

あらすじ

小さな町で平和に暮らしていた治療師ブロンウィンはある日、何者かに襲撃されて壊滅した町を発見する。

さらにブロンウィンは戻ってくるなり、自宅でオークの襲撃を受ける。

その襲撃を受けて彼女と住人は町を離れる決断をする。

また、ブロンウィンの一人息子テオは納屋でサウロンの紋章が刻まれた剣を見つける。

一方、南国人の監視をするエルフのアロンディルはその任を解かれるが、町で出会ったブロンウィンと共に過ごすため南国に残る決断をする。

彼はブロンウィンと共に襲撃された町へ行き、そこで見つけた地下道を捜索中、オークに襲われる。

感想
こちらは2話の間で一番、話が進んだストーリーではないでしょうか。

ガラドリエルが話していた情報からすると、オークはテオが見つけた剣を追って町にやってきたみたいです。

このストーリーはもう少し丁寧に進めてもよかったのかなという感じもしますが、2話目までで判断するのは早いですかね。

ノーリと謎の男

あらすじ

中立の立場を守り平和に暮らす種族ハーフットの集落近くに謎の隕石が落下。

ハーフットの少女ノーリとその親友ポピーは落下物から人を発見する。

言葉の通じない、並ならぬ力を持っていそうな彼を密かにかくまうことにしたノーリ。

感想

このストーリーは今の所、一番続きが気になりますね。

あの人は一体、何者なんでしょうか?

行動からは悪い魔法使いに見えますけど、そんな人をノーリと一緒に描くとも思えないですし、だとしたら何なんやって感じ。

ん〜、気になります。

エルフとドワーフ

あらすじ

ガラドリエルの親友、エルロンドは鍛治師のケレンブリンボール卿の建築を手助けを命ぜられる。

建築を手伝ってもらうため、エルロンドは旧友のドワーフ、ドュリン王子の元へ。

感想
栄える地下帝国エレボール。

後に、すっかり廃れてしまうことを知っててあの景色をみると複雑な気持ちになりますね。。

2話目のラストにはエレボール衰退の原因となった例の石も出てきたり、このストーリーは過去作とのつながりを一番、感じられました。

過去作ではとにかく仲の悪いドワーフとエルフが、この時代はまだそこまで仲が悪くないんですね。

なんか意外です。

 

ケレンブリンボール卿が建築しようとしている建物を使って災いの元となる指輪が作られていくんでしょうかね…

3話目: アダル

ガラドリエルのオーク、サウロン捜索の旅

あらすじ

遭難したガラドリエルとハルブランドはエレンディルに助けられ、島の国ヌーメノールへやってくる。

エルフと因縁のある島の住人はガラドリエルに対する処分を検討。

その間、ガラドリエルはエレンディルと共にサウロンの印の意味を調査し、その印が南方国を示す地図であることが明らかになる。

また、彼女は調査の中でハルブランドが南方国のかつての王の息子であることを知る。

感想

ヌーメノールの景色は最高すぎですね。

存在しないことは知ってますけど、訪れてみたくなりました(笑)

 

新たに登場したヌーメノールの人々。

彼らはかつての戦でエルフと共に戦って、その功績を讃えられて島を与えられ、そこから繁栄していったよう。

元々はエルフと友好関係を築いていたが、ある時からエルフを締め出して敵対する関係となって現在に至ります。

エルフってドワーフも然り、なんで嫌われるんですかね(笑)

とはいえ島の住人全てが反対派という訳ではなくエレンディルは協力的で、恐らく彼と共に島を出ていくんだろうなって思います。

 

そしてそして、このエピソードでハルブランドの正体が明らかになりましたね。

彼はかつてサウロン側についた南方国を統治していた王の子孫のようです。

中つ国から遠く離れた島にいる兵力もない2人がそれぞれの血筋の栄誉を取り戻そうと決意する姿はゲースロのデナーリスが思い出されて、ワクワクします。

 

最後に1つ気になったのはガラドリエルがサウロンの印の調査に向かう道中で馬に乗るシーン。

海岸でシーンが急にスローモーションになって最後に満面の笑顔のガラドリエルが描かれました。

あれ、いります?(笑)

彼女ってどっちかというと真面目な性格で、あの笑顔はちょっとキャラ像から外れてる気がして違和感ありましたね。

小説でそういうシーンがあって、それを再現したかったのかな?

ノーリと謎の男

あらすじ

移動日の直前に足を怪我したラルゴは彼とその家族が仲間に置いてけぼりになることを危惧。

彼は移動の列の最前列に置いてもらおうとするが、移動前夜ノーリが隠していた謎の男が現れて、罰として最後列をあることになってしまう。

実質の追放処分を受けたラルゴ一家だったが、そこに謎の男が現れ、彼らの荷物運びを手伝い、何とか仲間に追いつこうとする。

感想

まあ、こちらはそれほど話は進まなかったですね。

ノーリの星の文献を盗むシーンは面白かったです(笑)

1つ気になるのは謎の男が見た星に関する文献の意味。

あの星座(?)の絵を見てビビッときていたようなんですけど、その意味はさっぱり分かりません(笑)

彼の正体が分かるのはまだ先かな。。

南方国とオーク

あらすじ

オークに連れ去られたアロンディルは彼らの地下道拡張に駆り出される。

しかし、彼は既にいたエルフ達と協力して脱出を試みるが、結果として彼以外が殺されて失敗に終わる。

その反乱を受けて彼はオークを率いるアダルの元へ連れて行かれる。

感想

オークって陽に弱かったでしたっけ?

映画だと日中でも普通に外で暴れていたように思いますけど。

あと、どのオークも普通に喋ってるのも映画と違うし、もしかしてオークにもいくつか種族みたいなのがあるのかな?

 

そして、このストーリーで気になるのは当然ながら最後に出てきたアダルの存在。

ぼかされてて顔とかは分かりませんでしたが、シルエット的には人のように見えます。

一体、何者なんでしょう?

いや〜、早く4話目を観たいです(笑)

4話目: 大きな波

ガラドリエルのオーク、サウロン捜索の旅

あらすじ

南方国の危機を知ったガラドリエルはヌーメノールの兵力を率いて危機を救おうとミーリエルを説得しようとするが、ミーリエルは応じない。

そんな彼女からパランティールでヌーメノール滅亡の予言を聞く。

一旦はガラドリエルを島から送り出すことになったが、その際に予言の記しが現れ、それを見たミーリエルは意見を180度変え、ガラドリエルと共に南方国の危機を救うために動き出す。

 

イシルは友人と共に訓練生をクビになる。

その後、彼は友人と共にミーリエルの招集に名乗りを上げる。

感想

サルマンが持っていた玉がここで登場!

同じものかは分かりませんけど(笑)

イシルが前回のエピソードから気を取られている声の主は一体、誰なんでしょうか?

現状、候補がガラドリエルくらいしかいませんが、彼女だと面白みがないので他の誰かであって欲しいなですね。

 

で、大きく話が展開した印象のこのストーリーは、個人的にちょっと話に着いていけなかったです。。

何より、突然ミーリエルが意見を変えて、それに島の住人が応えてるところがどうも腑に落ちません。

このエピソードの冒頭でファラゾールが”絶対にエルフには屈しないぞ!”みたいなことを演説していたのに、あまりに簡単に意見変わりすぎじゃないですか?

今後の展開に比べたら大したことない出来事なのかもしれませんが、個人的にはもう少し丁寧に描いて欲しかったですね。

南方国とオーク

あらすじ

アロンディルはアダルと対面。

彼から伝言を頼まれたアロンディルはオークから逃れるためエルフの塔に避難した南方国の人々のもとへ向かう。

その道中でオークに襲われていたテオを救い、無事ブロンウィンの元へと届ける。

一方、サウロンの剣を持つテオは同志を見つける。

感想

アダルの正体が明らかになりましたね。

人間だと思っていたら、なんとなんとエルフでした。

どういった経緯でオークを率いるようになったのか、今後明かされていくのを期待したいです。

そして次回はオークとの戦いが勃発しそうな予感。

指輪物語というと、やっぱりオークとの攻城戦が見どころの1つだと思うので、シーズン中盤で1つ見せ場が来そうでワクワクします。

エルフとドワーフ

あらすじ

ドゥリンの協力を得たエルロンドは建築を進めていく。

その間、何やら裏で動いているドゥリンが気になるエルロンドは探りを入れ、彼がミスリルを採掘していることを知る。

しかし、その坑道は岩崩れで閉ざされ採掘はできなくなる。

一方、エルフの建築物などに裏を感じるドゥリンは父親の許しを得て、彼らを密かに探っていくことを決意する。

感想

まあ、こちらは相変わらず非常にゆっくりとした展開ですね。

本格的に動くのはシーズン2以降なのかな〜。

なのでここではあんまり言うことないです(笑)

5話目: 分岐点

ガラドリエルのオーク、サウロン捜索の旅

あらすじ

ヌーメノールの人々を引き連れて中つ国に向かう準備を進めるガラドリエル達。

ミーリエルの決断に疑問を持つ民もいて、出航が危ぶまれる場面もありながら最終的には三隻の船で中つ国へと旅立つ。

直前までヌーメノールへ残ろうとしていたハルブランドはガラドリエルの説得についに屈して同行することになる。

感想

最後の船出のシーンは非常に美しかったですね。

この記事のトップ画にある絵がここにきて登場して、”このシーンだったのか”と噛み締めながら観てました。

前回、なぜ反対する人がいないのかと疑問に思っていましたが、しっかりと反対派がいました。

そりゃ当然ですね。

執政のファラゾーンは一人だけ違う視点を持ってるみたいで、今後の動向には注目です。

彼はゲースロのベイリッシュ的な存在になっていくんでしょうかね。

南方国とオーク

あらすじ

オーク侵略が間近に迫る中、人々の約半分がアダルに降伏する。

残されたブロンウィン達はオークに立ち向かうため、何やら秘策を思いつく。

また、テオはアロンディルに剣のことを打ち明ける。

彼はその剣について見覚えがある様子。

感想

引き伸ばしますね〜。

次回こそ戦いますよね?(笑)

テオの持つ剣について、少しながら明らかになりました。

それはサウロンがいた時代に南国人を支配するために作られたもので何かの”鍵”だそう。

この情報自体は現状、そこまで大事ではなさそうですけど、この剣のことをテオがアロンディルに打ち明けたことが重要そうですね。

あと、テオの友人は殺されたのでしょうか?

あの男ならやりかねないので非常に不安です。

 

話は少し変わって前回書いた、なんでオークが陽に弱いのかという話について。

少し分かったことがあるので解説しようと思います。

どうやらオークは基本的に陽には弱くて、日中に動けるのは特殊な個体のようです。

指輪物語の映画の1作品目で登場するオークについて、映画内でガンダルフは”サルマンの魔術によってオークが日中でも活動ができるようになった”みたいなことを言っていました。

つまりフロド達を襲ったオークはサルマンの魔法がなければ日中に活動が出来ないってこと。

一方で「ホビット」で登場したオークは普通に日中も活動できてるけどその説明は無かったり、矛盾する部分もあります。

でも、基本的にオークは日中に活動できないっていう認識でよさそうです。

ノーリと謎の男

あらすじ

謎の男と協力して他の仲間についていくノーリ達。

謎の男の存在を恐れる他の仲間だったが、彼が狼からハーフットを守ったのをみて意見を変える。

一方、白装束の3人組が謎の男の痕跡を探る。

感想

徐々に言葉を喋れるようになってきた謎の男。

なんか彼を観てると「ストレンジャーシングス」のイレブンを思い出しますね。

で、気になるのは白装束の人の正体。

予告編でも見かけた彼らですが、見るからに悪いやつって感じ。

今後の展開に期待です。

エルフとドワーフ

あらすじ

ドゥリンはギル=ガラドとの夕食に招待されリンドンを訪れる。

ギル=ガラドからエルフの衰退とミスリルの役割を聞かされたエルロンドはドゥリンにミスリル収集の協力を依頼する。

感想

こちらは相変わらず進みが遅い印象。

ただ、エルロンドとドゥリンの掛け合いが単純に面白いので退屈はしないですね。

6話目: 奈落

南方国とオークの決戦

あらすじ

オークが遂にブロンウィン達のいる城に進行。

奇策でオークを出し抜き、村を奪い返したブロンウィン達はそこで再びオークと対峙する。

劣勢になり絶体絶命なったところ、ガラドリエルとヌーメノールの軍隊が到着し、オークを撃退。

しかし、アダルは奪った剣を使って火山を噴火させ、南方国一帯にマグマが降り注ぐ。

感想

遂にきたオークとの決戦!

ただ、ちょっと迫力に欠けた印象。。

期待が高すぎたからなのか、数々の戦闘シーンを観てきて目が肥えてるからなのかよく分かりませんが、戦闘での緊迫感とかエキサイトさをイマイチ感じれなかったんですよね。

カメラワークとか画面の移り変わり方とかが良くなかったのか。

展開は一度はオークを撃退できたと安心していたブロンウィン達が一気に追い詰められる所とかツイストが効いてて面白くて良かっただけに少し残念です。

 

で、このエピソードでアダルの正体について明らかに。

ガラドリエルの発言によると彼はモリヨンドルと呼ばれるものらしい。

それはサウロンが猛威を振るっていた時代、彼に攫われたエルフが手下として育て上げられた存在のようで、”最初のオーク”とも呼んでましたね。

一方でアダルは自身のことを”ウルク”だとしきりに言っていて、更にはサウロンを殺したと明かします。

どういうことやと混乱する発言ですけど、後に明かされることでしょう。

 

あと、テオが見つけた剣の”鍵”の意味が早くも明かされました。

南方国の火山を噴火させるための”鍵”だったみたいで、ブロンウィン達がいた城にあの剣を使う”鍵穴”がありました。

これは流石に思いつきもしない答えでしたね(笑)

次の展開がどうなるのか見ものです。

7話目: 目

南方国とオーク

あらすじ

焼け野原になった南方国から避難するガラドリエルやヌーメノール、南方国の人々。

ミーリエルは失明し、イシルドゥルは瓦礫の下敷きになる。

散り散りになった人々はヌーメノールの野営地で落ち合い、ミーリエル達はヌーメノールへ、ガラドリエルは重傷を負ったハルブランドと共にリンドンを目指す。

感想

意気消沈した彼らの苦悩や後悔が描かれたこのエピソードは他のドワーフとハーフットのストーリーも含めてかなり好きでした。

IMDbの評価が前話よりも低かったり、世の中的にはそこまでなのかもしれないですが、個人的には前話よりもドラマらしくて見応えあった印象です。

よりキャラクターに感情移入していけそうな、キャラにフォーカスを置いた1話って感じ。

そしてそして、南方国がかの有名なモルドールに!

ということはあの噴火した火山が”滅びの山”になるのかな?

 

ブロンウィンはほんとしぶといですね。

よくあの重傷を負って、噴火を生き延びましたよ。

無敵なのかな?(笑)

 

ガラドリエルとハルブランド、何かと行動を共にする2人には恋仲になりそうな匂いがぷんぷんしますが、個人的に彼らには戦友みたいな関係性を望むかな。

「The 100」のクラークとベラミーみたいに。

なんとなくそっちの方がしっくりきます。

皆さんはどう思いますか?

ノーリと謎の男

あらすじ

道中、噴火(?)の被害を受けた地にたどり着いたノーリ達。

謎の男に土地を生き返らせることをお願いするが失敗。

ノーリと彼女の妹を危険な目に合わせた謎の男は彼らの元を離れる。

その後、ノーリ達の元に謎の男を追う白装束の3人組が現れ、ハーフットの荷物を焼き払う。

彼らの追跡を謎の男に知らせたいノーリはポピーとマリゴールド、族長のサドクと共に彼を追いかける。

感想

謎の男はやっぱ、いい奴なんでしょうか。

謎の男を追う、謎の3人組。

謎だらけな状態ですが、そろそろノーリ達はガラドリエル側のストーリーと繋がってきそうですね。

場所的にガラドリエル達がいるところに近づいているようですし、イシルドゥルあたりと遭遇するんではないでしょうか。

エルフとドワーフ

あらすじ

エルロンドはドゥリンと共にミスリルの採掘をお願いに行くも王は断る。

諦めきれないドゥリンは1人で坑道を掘り進め、広大なミスリルの鉱脈を発見する。

感想

相変わらず物語が進んだよう、進んでないこちらのストーリー。

このストーリーは今後の展開が見えてこないですね。

エルロンドとドゥリンのやりとりが面白いので別にいいんですけど(笑)

8話目: 合金

エルフとハルブランド

あらすじ

エルロンドたちエルフ高官は一握りのミスリルを手にエルフ衰退の危機に頭を悩ませる中、ガラドリエルとハルブランドが到着する。

傷が癒えたハルブランドはケレブリンボールに必要なミスリルを確保するため他の金属と混ぜることを提案。

その提案のもと”冠”作りがスタートし、その傍らガラドリエルはハルブランドの出生に疑問を感じ調査を始める。

調査の結果、ハルブランドは南方国の王族の血筋ではないことが分かり、彼が宿敵の相手サウロンだと気が付く。

一方、ガラドリエルの兄の短剣とミスリルを混ぜ、合金に成功したケレブリンボールは3つの指輪を作成する。

感想

遂にきた最終回。

派手な戦闘シーンとかは無かったけど、驚きの展開の連続で1時間があっという間に感じました。

中でも1番の驚きはハルブランドの正体がサウロンだったってこと。

直接、名乗ったわけではないものの、ガラドリエルと彼が漂流してるシーンで水面にサウロンのシルエットが現れたり、彼がサウロンなのはほぼ確定だと思います。

彼とガラドリエルは共に戦っていくのかと思いきや敵対する関係になって驚きです。

彼がサウロンだという事実を知るのはガラドリエルとエルロンドだけで、今後のその情報がどのように扱われていくのかは色々と想像が膨らみます。

なんとなく初めのうちは周りに打ち明けないような気がするんですよね。

それで1人で解決しようとするみたいな。

シーズン2が楽しみでなりません!

ちなみにシーズン2への更新はすでに決定しています。

 

そして、忘れてはいけないのが3つの指輪ですね。

映画LotRの冒頭で描かれたエルフの3つの指輪がまずは登場。

残るはドワーフに与えられる7つと人間に与えられる9つ、そして力の指輪。

今回、エルフの3つは衰退する種族の危機を食い止める目的で作られたようですが、他の指輪がどんな順番でそしてどのように今後、作られるのか気になりますね。

9つの人間の指輪とか、かなりの数ですし、なんでそんなに作られたのか凄い気になります。

ノーリと謎の男

謎の男を追っかけるノーリ達。

彼女達が到着する前に白装束の3人が謎の男を捕らえ、彼を追い詰める。

しかし、ノーリ達と謎の男はその3人を協力して退ける。

その間にサドクが命を落とす。

その後、謎の男とノーリはハーフットと別れて白装束の人が言い残したリューンと呼ばれる場所を目指して旅立つ。

感想

こちらも1つ事実が明らかになりました。

それは謎の男が魔法使いってこと。

まあ、それはそうでしょうなって感じ(笑)

彼がガンダルフになっていくのでしょうかね?

それにしても白装束の3人の最後はなんとも滑稽でしたね。

坊主の人はかなり強力な魔力を持った人のようなのに、あまりに呆気ないやられ方で肩透かしを食らいました。

もう今後出てこないんですよね彼らは。。

謎の男とノーリの旅は普通に楽しみです。

あと、そろそろ謎の男を謎の男と呼ぶのは辞めたいのですが、いつ名前が与えられるんでしょう?(笑)

最後に

こちらのシーズンは毎週金曜日に1話づつ更新予定です。

エピソードが更新されれば、こちらの記事も同じく更新していく予定ですので是非、作品を見たらこちらの記事のチェックもお願いします!

 

ここまで読んで頂きありがとうございました!

もし、この記事を気に入ったらぜひシェアお願いします。

では、また別の記事でお会いしましょう♪