purple dramanote.

Netflix愛用者がNetflixドラマ、映画の情報をお届けします

ゾーイ・ドゥイッチ主演「ビフォア・アイ・フォール」ネタバレ感想&結末の考察|挿入歌についても解説【Netflix映画】

f:id:theclock:20200809094938j:plain

source: IMDb.com

Hi !!

Netflixドラマ大好きブロガーのぱーぷるです。

 

この記事では2017年に公開されたNetflix映画「ビフォア・アイ・フォール(Before I Fall)」を観た感想をネタバレありでやっていきます。

 

まだ観ていない方はご注意を!

 

私はNetflixドラマが好きで基本はドラマばっかり観てますが、時々息抜きに映画を観ています。

これからそんな映画についてもレビュー記事を書いていこうかなと思います。

 

という訳で早速いきましょう。

 <スポンサーリンク>

 

あらすじ

 《目覚めるたび、自分が死んだ日の朝に逆戻り。ある事故をきっかけに、同じ日を繰り返す運命に陥ってしまった女子高生は、謎の無限ループを断ち切ろうとするが...。》(Netflixオフィシャルサイトから引用)

 

至って普通の女子高生の主人公サムはある夜、交通事故で命を落とす。

しかし彼女は再びその事故の日の朝に目が覚める。。

と言った感じで始まるヒューマンドラマ。

主な登場人物

サマンサ(サム) 

Cast: Zoey Deutch

この作品の主人公。

至って普通の高校生でロブという彼氏がいる。

演じるのは知名度をじわじわと上げてきている新人女優ゾーイ・ドゥイッチ。

リンジー

Cast: Halston Sage

サムの親友の1人。

親友グループのトップ的存在。

アリー

Cast: Cynthy Wu

サムの親友の1人。

エロディー

Cast: Medalion Rahimi

サムの親友の1人。

ケント

Cast: Logan Miller

サムと幼なじみの同級生。

演じるのは「ウォーキングデッド」など様々な作品に出演するローガン・ミラー。

ジュリエット

Cast: Elena Kampuris

低学年の頃の出来事から変人扱いされている高校生。 

ネタバレ感想

20分過ぎからの釘付けになる展開

私は観る前にキャストのチェックをすることがありますが、予告やあらすじを観るすることはしません。

今回も主演がゾーイ・ドゥイッチっであることは知ってたものの(というか主演が彼女だったから観た。。)、内容がタイムループ系とは知らずに観始めました。

なので20分過ぎに事故があって、始まりの朝に場面が戻った時には普通に驚いたし、そこからは作品に釘付けでしたね。

私はタイムループ系の作品に対する経験値が低いので、予測できない先の展開をワクワクしながら楽しめました。


私ってNetflix映画は1度観たら満足して2回目を観ることはありませんが、この作品は既に2周しててもう一回くらい観たいと思ってます。

ゾーイ・ドゥイッチが主演なのも大きいですけど、それよりも作品の世界観に惚れ込んだ1本に思いますね。

結末に関する考察

サムが身代わりとなってジュリエットを救ったラスト。

正直、観た直後は”何で?”って思いました。

身代わりになるのは割りに合わないんじゃない?って感じたんですよね。

 

でも冷静に作品を振り返るとあの行動が最善だったんだなって気がつきました。

 

まず前提としてサムはあの夜に交通事故で亡くなることが確定しているということ。

しかも交通事故は道に飛び出してきたジュリエットとサム達を乗せた車が衝突したことが原因。(この事実は最後から1つ前のタイムループで明らかに)

ジュリエットはまさか4人の乗せた車を狙って飛び込んだ訳では無いと思いますけど(もしそうならかなり恐ろしい、、)、結果として5人の命があの夜に失われる”予定’でした。

それをサムのタイムループの間に導きだした答えによって、いじめに苦しむジュリエットを救っただけでなく、サムの親友3人も救ったことになる訳です。

 

ただ最善だったとはいえ、サムの家族を初め悲しむ人はいる訳で、決してハッピーエンディングでは無いですよね。

いわゆるビターエンディングってやつかな。。

 

音楽について

最後に音楽について少し。

劇中、いくつか楽曲が使われてましたが、その中で個人的に2曲ほど紹介したいと思います。

1つ目はケントの家のパーティーで流れていた1曲♪

appleのCMで使われていた曲です。

皆さんも聞き覚えがあるかと思います。

 

もう1曲は劇中とエンディングで使われたこの映画のテーマソング的な楽曲。

とてもミステリアスな世界観を表現するシンセポップです。

楽曲を手掛けたのはGEMSというD.C.で活動する男女デュオ。

調べてもほとんど情報も出てこないインディーズのアーティストで、私も全然知らないアーティストでしたけど、この曲は映画の雰囲気にあってて気に入りましたね。

浮遊感がたまらないです。

YouTubeにはLive音源しか無かったので、ちゃんと聞きたいかたはSpotifyでぜひ。

▶︎w/o u - song by GEMS | Spotify

最後に

ここまで読んで頂きありがとうございました!

もし、この記事を気に入ったらぜひシェアお願いします。

では、また別の記事でお会いしましょう♪