Hi !!
Netflixドラマ大好きブロガーのぱーぷるです。
この記事では2021年12月に配信されたNetflixドラマ「ウィッチャー (The Wticher)」シーズン2のストーリーや用語、キャラクターについて徹底考察していこうと思います。
ネタバレ感想は以下の記事をチェック↓
▶︎【ネタバレ感想】「ウィッチャー」シーズン2|遂にシリーズ本格始動!
当然、シーズン2をまだ観ていない方はネタバレにご注意を!
今回、考察するにおいて私が参考にしたのは主に
原作の1作品目「ウィッチャー: エルフの血脈」
ゲーム「ウィッチャー3: ワイルドハント」
キャストやドラマ製作者が完全ネタバレ有りで受けるインタビュー動画「The Witcher: Unlocked | FULL SPOILERS Official After Show & Deleted Scenes | Netflix Geeked」
YouTubeリンク↓
▶︎The Witcher: Unlocked | FULL SPOILERS Official After Show & Deleted Scenes | Netflix Geeked
の3つ。
皆さんのシーズン2で生まれた疑問が1つでもこの記事で晴れてたら幸いです。
といった感じで早速、いきましょうか。
<スポンサーリンク>
ニヴェリンについて
1話目に登場した野獣の姿の男ニヴェリン。
呪いによって孤独に暮らす宿命を背負った彼が出会った”お似合い”の相手ヴェリーナ。
そんな彼らの美女と野獣的なお話は原作のメインストーリーには登場しません。
だからドラマ完全オリジナルキャラクターなのかというとそうではなくて、彼らはシーズン1の1話目に登場したレンフリと同じ、ゲラルトがシリと出会うまでの出来事を描いた短編集に登場します。
なのでゲラルトがシリと出会ってからのストーリーにニヴェリンのお話をくっつけた感じになります。
天体の合とは
このシーズン2のメインテーマの1つとなった天体の合。
これはドラマ内でもかなり詳しく解説されていたので、ここで特段付け加えることはないかもしれません。
が、一応ゲームの方での説明を紹介しておくと、天体の合とは”異世界との衝突”と言い換えられる現象で、あるきっかけによって他の天体(惑星)と交わる瞬間にその世界の魔物などが意図せずやってくるというもの。
で、ドラマではその”きっかけ”がシリの力にあると言われてましたね。
ゲラルトのいる世界にいる魔物はこの天体の合によってやってきたってことは頭に入れておきましょう。
印について
ゲラルト達、ウィッチャーが使う魔法は”印(いん)”と呼ばれます。
その種類は全部で6つあります。
その全てがシーズン2で登場したので、ざっとそれらについて解説。
・アード
衝撃波を飛ばす技です。
このドラマシリーズで1番よく登場する技なので皆さんもどんなものかは分かっているかと思います。
ゲラルトが戦闘の時に相手を後退させたり、吹き飛ばしたりしてるあれですね。
ちなみにドラマだと戦闘時の主力技として使われてますが、ゲームだと意外とそんなことはありません。
戦闘では後程紹介するイグニの方が優秀で、アードはストーリー中に障害物とかを壊す時に使うくらいで意外と出番はありません。
・イグニ
名前から想像がつく通り、火を放つ技です。
これは2話目の戦闘でゲラルトが剣に火を纏わせる時に使っていた技ですね。
こっちはドラマだとそれこそ補助的な使われてる印象ですが、ゲームだと戦闘の主力技の1つです。
相手を若干、ノックバックさせながら火の持続ダメージを与えて、敵の防御力も下げれる超高性能な技なんですよね。
・イャーデン
結界を展開して範囲内の相手の動きを制限する技です。
ドラマだとシーズン2の最終話にヴェセミル他2人がヴォレスに取り憑かれたシリの動きを封じる時に使っていたやつです。
これはぶっちゃけゲームだとほとんど使わない技ですね。。
動きの俊敏な幽霊系の相手に対して有効な技ではあるものの使わ無くてもなんとかなってしまうので、「ウィッチャー3」を中盤くらいまでやった感じではほとんど使う機会のない残念技になってます。
・クエン
魔法の盾を生成して敵からの攻撃を守る技。
これはシーズン2の1話目のヴェリーナとの戦闘や最終話のヴォレスに憑依されたシリとの戦闘などで登場した技です。
この技はゲームだと少なくとも私が思うに最強の技になります。
ゲームでは盾を前方に作るのではなく、全身に見えない鎧をまとうみたいなイメージで敵の攻撃を一発、完全に防ぐことが出来ます。
システム上、敵の攻撃を防ぐことが難しいのでこの技の存在は本当に偉大なんですよね。
・アクスィー
対象に催眠術をかける技。
ドラマでは1話目、混乱するローチを落ち着かせる時に使っていましたね。
ゲームでも同じようにローチを落ち着かせるために使ったり、人に対して使ってストーリーの会話を有利に進めるたり、戦闘以外で重宝する技です。
ちなみに戦闘中に使うと相手を短い時間、棒立ちにさせて次の攻撃を確定で当てることが出来ます。
ただ戦闘だと発生が遅くてスキが大きいためあんまり使わないです。
ヴォレス・メイヤについて
イェネファーやフランチェスカ、フリンギラを利用して、ケア・モルヘンに大混乱をもたらした悪魔ヴォレス・メイヤ。
あのキャラクターはインタビューによるとドラマオリジナルのようです。
どうしてそのキャラクターを登場させたかの理由についてもインタビューで語っていたんですけど、私の英語力ではよく分かりませんでした、、(笑)
なのでインタビュー内容が気になる方は動画の47分後半あたりからその話をしているので、ぜひ。
あと、個人的にヴォレスが登場した理由には次に紹介するワイルドハントを登場させるためにあったんではないかなと思っています。
ワイルドハントについて
シーズン2のラストに登場した空をかける馬に乗ったゴーストのような怪物。
ワイルドハントはその存在を伝説とされる魔物で、それ故に実態もよく分かっていません。
ドラマでもあの魔物に詳しいゲラルトですらワイルドハントを架空の魔物だみたいなことを言ってましたよね。
このワイルドハントというのは大ヒットしたゲーム「ウィッチャー3」の方で名前はよく知られているものの、原作では後半になってからしか登場せず、こんな最序盤に登場しません。
ではどうして登場したのか?
製作者のインタビューによると、後のシーズンのためのプロット作りだそうです。
観てない人にとってはなんの例えにもなりませんが、私は「ゲーム・オブ・スローンズ」でいうホワイトウォーカー的な描き方をしているのかなと思います。
徐々にその全貌をメインストーリーとは別に描いていってシリーズ終盤にドーンって見せるみたいな。
なので今は名前をチラッと覚えておくくらいでいいのかなって思います。
<スポンサーリンク>
ラストシーンの考察|皇帝エムヒルの正体など
ではでは最後に皆さんが一番、気になっているであろうラストの一連の出来事を勢力ごとに解説していきましょう。
・アレツザ
ティサイア及び魔法協会はレダニアの勢力拡大を恐れて、シリとその同行者に懸賞金をかける。
・レダニア王国
一方、シリを女王に迎えて勢力拡大を目論むレダニアでは参謀のディクストラがある”詩人”を呼び出そうとしています。
ディクストラとはあのスキンヘッドのおっさんのことですね。
で、その詩人とはあのヤスキエルのこと。
彼はエルフをシントラに密航させる活動をしていましたよね。
その資金や後押しをしていたのがディクストラだったようです。
ちなみにフクロウから姿を変えた女性フィリパはレダニアお付きの魔法使いです。
多分、ドラマでは初登場ですよね?
・エルフ
フランチェスカ率いるエルフ集団の元に現れたイストレッド。
彼はシリが”古き血脈”であることを明かす。
そしてフランチェスカはシリがエルフの救世主になると一言。
この”古き血脈”がこれまた1つのキーワードになってくる訳なんですけど、これについてはドラマとゲームで食い違いがあったりちょっと調べきれない部分があったのでここでは触れずにいきます。(すいません、、)
が、これは恐らくですが情報が公開されたスピンオプ作品「The Witcher: Blood Origin」の方で詳しく掘り下げられるのではないかなと思ってます。
なので、そっちを楽しみに待ちましょう(笑)
・リエンス
執拗にシリの行方を追う火の魔法使い。
彼は今後もシリを追っていくようですが、それを指示している人は明かされずに終わりました。
これ、シーズン2の描き方からして指示してる人が原作とは違うっぽいんですよね。
確信はないですが。。
まあ、リエンス周りのストーリーの詳細はシーズン3に完全に持ち越しって感じですね。
・二ルフガード
シントラに到着した二ルフガードのエムヒル皇帝。
ラストにその姿が登場して、彼がシリの父親であることが明らかになりました。
いち早くシリの存在(能力)に目をつけて執拗に追いかける帝国がいかにしてその情報を知ったのか。
その理由がラストのシーンで説明された形ですね。
シーズン3以降からはどうしてエムヒルはシリを求めるのかについて描かれていくのかなと思います。
あと、カヒルとフリンギラは処刑される模様。
カヒルはどこに行っても処刑される運命なんでしょうか(笑)
最後に
ここまで読んで頂きありがとうございました!
もし、この記事を気に入ったらぜひシェアお願いします。
では、また別の記事でお会いしましょう♪