↺: 2023/2/13
Hi !!
Netflixドラマ大好きブロガーのぱーぷるです。
この記事では2022年10月に配信されたAmazonPrimeドラマ「ペリフェラル (THe Peripheral)」シーズン1観た感想をネタバレありでやっていきます。
まだ観ていない方はネタバレにご注意を!
では早速いきましょう。
<スポンサーリンク>
主な登場人物
クラントンの人々
フリン・フィッシャー
Cast: Chloe Grace Moretz
田舎町でのどかにと暮らすゲームが得意な主人公。
彼女を演じるのは映画「フィフス・ウェーブ」などで知られるクロエ・モリッツ。
彼女、生まれがアメリカ南部のアトランタらしく、素が南部訛りなんでしょうかね。
彼女のインタビューとかをまた観てみたいです。
バートン
Cast: Jack Reynor
フリンの兄。
元軍人で戦友とはハプティックと呼ばれる機器で繋がっている。
彼を演じる方は映画「トランスフォーマー: ロストエイジ」に出ていた方です。
コナー
Cast: Eli Goree
バートンの戦友の1人。
戦地で両足と片手を失う大怪我を負っている。
コーベル・ピケット
Cast: Louis Herthum
フリン達のいる街で幅を効かせる男。
ジャスパー
Cast: Chris Coy
コーベルのおじ。
ピリーアン
Cast: Adelind Horan
フリンの友人。
ジャスパーの妻でもある。
トミー
Cast: Alex Hernandez
街の保安官。
未来のロンドン
アリータ
Cast: Charlotte Riley
ウィルフの義兄弟。
リサーチ研究所から極秘情報を盗み、フリン達をトラブルへと巻き込んでいく。
ウィルフ
Cast: Gary Carr
未来のロンドンでレヴに協力するフィクサー。
アリータとは義兄弟。
シェリス・ヌーランド博士
Cast: T´Nia Miller
リサーチ研究所の長。
彼女を演じるのはNetflixドラマ「ザ・ホーンティング・オブ・ブライマナー」に出ていた方ですね。
レヴ・ズボフ
Cast: JJ Felid
未来のロンドンでフリンやウィルフが協力する金持ちの男。
妻はドミニカ。
アッシュ
Cast: Katie Leung
レヴに協力する技師。
演じるのはハリポタのチョウ・チャン役の方ですね。
年数も経ったしキャラクターも全然違うので全く気がつきませんでした(笑)
オシアン
Cast: Julian Moore-Cook
レヴの協力者の1人。
エインズリー・ロービア
Cast: Alexandra Billings
未来のロンドンの警部補。
自身の娘”ベアトリス”を形どったペリフェラルを部下に従える。
用語集
・ハプティック
バートン達の体に埋め込まれたチップ(?)
軍時代からのもので仲間との連携や能力を高める
・スタブ
並行世界のもう1つの世界のこと。
例えばレヴから見たフリンのいる世界がスタブに当たります。
未来のロンドンでは新たに開いたスタブで試作品などを使ったり、実験する場として利用しています。
ハプティックもその1つ。
・ジャックポッド
世界に壊滅的な被害をもたらす出来事。
その出来事の中身は様々で、この言葉はその総称になります。
・クレプト
未来のロンドンの3大勢力の1つ。
力で世界を支配する存在だが現在は他の勢力と上手く均衡を保っています。
ちなみにここでの3大勢力とはクレプトとリサーチ研究所、警視庁。
・ネオプリム
未来のロンドンの3大勢力とは一線を画す勢力。
いわゆる過激派でロンドンの滅亡を目論んでいます。
アリータもその一員のよう。
<スポンサーリンク>
ネタバレ感想
ウェストワールド制作陣による新シリーズ
HBOのSF代表作の1つ、ウェストワールドの制作陣が送るSFドラマ。
このシリーズの配信中にS4での打ち切りが発表されて、制作陣はこちらの作品に注力していく様子です。
で、ウェストワールドといえば斬新な世界観と綺麗で整然とした映像美が特徴的だと個人的に思っていて、その良さはこのシリーズでもしっかりと受け継がれてる印象でした。
アメリカの田舎町クラントン(西部地域ではありそうだが詳しい場所は不明)と未来のロンドンという2つの世界をそれぞれ行き来する構成になっていて、未来のロンドンは言わずもがな、液晶画面みたいな道路とか街に点々とある巨大な像とかオリジナリティ溢れるデザインが見応えありました。
一方でクラントンにも全然ペダルを漕がなくても進んでいく電動自転車(?)とか没入感満点のVRゲーム機とか現実の世界には無い道具があって、こちらもこちらで一見すると普通の街のようですが随所にSFチックな要素があって良かったです。
ぶっちゃけストーリーとか、あんまり分からなくてもその映像美とかで楽しめる作品かなって思います。
シーズン振り返り
・話の発端
アリータはスタブにいるバートンを利用して彼の体内にあるハプティックにリサーチ研究所のデータを落とそうとする。
が、実際にバートンのペリフェラルに入ったのがハプティックを持たないフリンであったためデータは彼女の頭の中に残ってしまう。
そのことがきっかけとなり、フリン達は未来のロンドンの抗争に巻き込まれていく。
・最終話の出来事
フリンの頭の中にある研究所のデータが他の人に渡る前に彼女ごと葬ろうとするシェリスはフリンのいる世界のジャックポッドを早める。
それを受けてフリンはコナーと協力して、まず未来のロンドンで新たなスタブを開く。
それから元いた世界のフリンをコナーに殺してもらい、ジャックポッドを防ぎました。
フリンを殺すことでジャックポッドを起こす意味を無くしてしまった訳ですね。
そして新たに開いたスタブのフリンはシェリスを倒すため、未来のロンドンへ帰ってくる。
疑問に思うのは新たに開いたスタブのフリンはどうして未来のロンドンの存在やシェリスのことを知っているのかってことですが、その辺はシーズン2で明らかになるのでしょう。
一方でフリンのいた世界ではトミーが保安長官とコーベルを殺す。
しかし、コーベルは死なずに意識不明の状態に。
彼女の母親は未来の薬が効かずに余命1ヶ月ほどに。
ジャスパーはコーベルの殺人未遂を受けて組織の横取りを企む部下を列車で轢き殺す。
こうして振り返るとゲームで言う、バットエンディングのような幕切れに見えますよね。
正義感の強いトミーが大きな過ちを犯して、フリンの母親は助からずジャスパーも失態を犯してしまう。
あと、もちろんフリンは死んでしまいます。
つまるところ、シーズン2ではもう1つのスタブでシーズン1の1話目に近い時間軸まで戻って初めからやり直すって構図になるんではないでしょうか。
そこでハッピーエンディングを目指していくという感じですね。
劇中でもコナーが新たなスタブを開くことをゲームに例えて”リブートする”と表現したことからも、そんな想像ができます。
そして皆さん、最終話はちゃんとエンディング後まで観ましたか?
実はエンドクレジットの間に1シーン隠されていました。
父親に会いに来たレヴは向かった先でクレプトのメンバーと遭遇します。
そのメンバーに彼はアリータ探しなどに協力した人たちを証拠隠滅のため全員消せと命ぜられます。
中々、ドラマでこういうおまけシーンをつけるのは珍しいですね。
しかも割とシーズン2を観るには重要そうなシーンだし。
シーズン2に向けて
シーズンを通して作品の世界観が一通り説明されて、これからストーリーを本格的に始めるぞ!と言った感じで終わったシーズン1。
シーズン2に向けて大きく次の3つを主軸に話が進んでいくと思われます。
・フリン対シェリス
・レヴの証拠隠滅作業
・アリータのクレプト、リサーチ研究所への復讐
1番メインで描かれるのはフリンとシェリスの争いだと思います。
で、アクセントに最終話のクレジット後に描かれた、レヴの証拠隠滅作業が入ってくるという感じでしょう。
本当にレヴはフリンを始めとしたアリータ捜索作戦に参加した人を処理できるのか疑問で、(何だかんだ人情がある人だし)どうなるのか個人的に楽しみです。
アリータの存在もシーズン2では重要になってきそうです。
彼女は幼い頃に埋め込まれたインプラントが過去の悲惨な出来事の記憶をブロックしていたことを知り、リサーチ研究所から奪った重要なデータを使って復讐を企んでいることが最終話で明らかになります。
その肝心なデータは未だフリンの頭の中で、彼女もまたフリンからそれを取り出そうと動き出す訳ですね。
そんな気になるシーズン2は色々、調べてみましたけど2022年12月時点では正式に決定していないようです。
ただ、あの終わり方からして流石にあるんじゃ無いかと思います。
正式な発表があり次第、この記事かTwitterにてシェアしますのでお楽しみに♪
▶︎ぱーぷる|Netflixブログ (@coldcoleman1) / Twitter
追記 2023/2/13
シーズン2への更新が決定!
私が下記含めて信頼している複数サイトでそのようなニュースが上がっていたので間違いないと思います。
時期等はまだ未定。
楽しみですね♪
▶︎‘The Peripheral’ Renewed For Second Season By Prime Video – Deadline
最後に
ここまで読んで頂きありがとうございました!
もし、この記事を気に入ったらぜひシェアお願いします。
では、また別の記事でお会いしましょう♪