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【ネタバレ感想】「ナイト・エージェント」シーズン1|豪華サブキャストで送る本格サスペンス【Netflixドラマ】

source: IMDb.com

Hi !!

Netflixドラマ大好きブロガーのぱーぷるです。

 

この記事では3月は1本も記事を挙げることなく終わってしまいました。

書きたい内容があまりないというのもありつつ、忙しいというのもありつつで中々、筆が進まないんですよね。

もう少し更新頻度を上げていけるように頑張りたいところです。

 

さて、今回は2023年3月に配信されたNetflixドラマ「ナイト・エージェント (The Night Agent)」シーズン1を観た感想をネタバレありでやっていきます。

 

この記事はネタバレを含みますのでまだ観ていない方はネタバレにご注意を!

 

特にこう言うサスペンスものはネタバレしちゃうと面白さ半減なのでご注意くださいね(笑)

では、早速いきましょうか。

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主な登場人物

ピーター・サザーランド

Cast: Gabriel Basso

ホワイトハウスで”ナイトアクション”の緊急電話番をする元FBI捜査官。

ローズからの電話からホワイトハウス上層部の陰謀に巻き込まれていく。

ローズ

Cast: Luciane Buchanan

ITビジネスを経営していた女性。

叔父叔母の殺害現場に居合わせたことで事件へ巻き込まれる。

彼女はNetflixドラマ「スイート・トゥース」にちょい役で出てました。

チェルシー・アリントン

Cast: Fola Evans-Akingbola

副大統領の娘マディを警護するシークレットサーピス。

マディ・レッドフィールド

Cast: Sarah Desjardins

副大統領の娘。

彼女を演じる方はHBOドラマ「イエロージャケット」やNetflixドラマ「リバーデイル」などに出演している方。

ダイアン・ファー

Cast: Hong Chau

大統領の首席補佐官。

彼女を演じる方はプライムドラマ「ホームカミング」やHBOの「ウォッチマン」などに出演する方ですね。

ベン・アルモア

Cast: Enrique Murciano

シークレットサービスの長官。

ネタバレ感想

ストーリーのおさらいとネタバレ感想

Gabriel Basso as Peter Sutherland and Luciane Buchanan as Rose hug on The Night Agent

source: Netflix.com

舞台はアメリカの政治の中核ホワイトハウス。

秘密裏に任務をこなすFBI組織”ナイトアクション”のメンバー暗殺から明らかになる陰謀を描いたシリーズ。

話としてはアメリカで幅を効かせる組織(人民独立戦線)を巡り大統領と副大統領との間で起きた意見の相違が核にありました。

組織を無力化するため強行手段を取るべきと考える副大統領は、1年前にリーダーのオマー・ザダーを爆破事件を装って殺そうとします。

その計画はたまたま現場に居合わせたピーターによって失敗に終わる。

証拠隠滅のため副大統領はダイアンを巻き込みます。

そこから1年後、再び暗殺を試みることにするが、それをナイトエージェントであるローズの叔父叔母が突き止めるも殺されてしまう。

 

といった内容をピーターとローズがシリーズを通して明らかにしていました。

その間に1年前に証拠隠滅の中で無関係の兄弟を誤って殺されたマテオによる副大統領の娘マディ誘拐騒動があったり。

一連の真相を明らかにしたピーター達は計画当日、大統領並びにオマー・ザダー殺害を阻止して一件落着。


こういうサスペンスものって最初の方は謎だらけで色々と想像が膨らんで面白いんですが、後半になるにつれて真相が明らかになると”なんだそんなことか。。”ってガッカリとすることが個人的には多いです。

でも、これはそんなことはなく最後までしっかり楽しめました。

具体的に何が良かったのかって聞かれると答えに困りますけど、強いて言うならシーズンを通しで比較的分かりやすいというか、芯の通った展開が印象的で、展開に疑問を感じたりってことが少なかったのが良かったのかなって思います。

まとまりが良くて映画を観ているような感覚すらありました。

 

あと、良かったのは細かい部分の描き方のアイデアですね。

例えば最終話、一件落着した後にローズが怪我を負ったダイアン・ファーのもとに現れたシーン。

2人が会話する中で、ローズが突然クッションを手に取ってダイアンの方へ向けます。

その時、彼女はそれで傷の応急処置をしただけだったんですが、”まさか?殺してしまうの?”ってヒヤッとしました。

あのフェイントはなくてもストーリー的には問題ないと思うんですけど、そういうのお遊びみたいなのが観てる人を飽きさせなくしているように感じましたね。

豪華なサブキャスト陣

The Zookeeper
source: Netflix.com

このシリーズを観ていて一番、印象的だったのはサブキャラクターの豪華さですね。

出てくる人、見覚えのある人たちばっかりでほんとびっくりしました。

実力がある役者達が多数出ているのもこの作品が見応えあるものになってる理由の1つになるかもしれませんね。

先の主な登場人物で挙げた人の他には、

・ロバート・パトリック / ホーキンスFBI副長官

ドラマ「スコーピオン」「1923(イエローストーンのスピンオフ)」 他(映画にも多数出演)

 

・D.B. ウッドサイド / エリック・モンクス役シークレットサービス

ドラマ「ルシファー」アメナディエル役

 

・ティム・ケルファー  / ジム役ピーターのおじ

ドラマ「NCIS」他

 

・エンリケ・ムルシアーノ / ベン・アルモア役シークレットサービス長官

Netflixドラマ「ブラッドライン」「ブラックリスト」シーズン4 他 (映画にも多数出演)

 

他にもFBIの長官役が海外ドラマファンなら1度は見たことある日系俳優ヒロ・カナガワだったり、ピーター達を追い回した工作員エレン役は「The 100」マヤ役の方だったり挙げるとキリがありません。

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source: Netflix.com (エレン)

ちなみにマヤ役の方は作品を観ている間は気がつかなったです。。

観たことある人やなとは思ってましたが、あまりにマヤ役とは役柄が違いすぎて、まさか彼女とは思いませんでした。

マーフィー役がしれっと登場したのは気がついたのですけどね。(皆さんは気がつきましたか?)

「The 100」マニアとして不覚でした(笑)

 

皆さんが好きな作品の登場人物達はいましたか?

シーズン2に向けて

Hong Chau a Diane Farr in The Night Agent

source: Netflix.com (この人はどうなることやら...)

オマールを大統領諸共殺害しようとした副大統領とウィックの作戦を阻止したピーター達。

一連の出来事で活躍したピーターは大統領の勧めでナイトアクションに加入することになり、アリントンは大統領を護衛することになる。

最後に夕日のもとピーターとローズがお別れするシーンはなんともエモかったですね。

BGMも含めて80年代のそう言う系の映画のラストを彷彿としました。

 

一方、ピーターは大統領にお願いをした父親の事件の真相を聞く。

彼は2重スパイとして活動をしようとしていたようです。

 

区切りよく終わって、特にシーズン2へのクリフハンガーも無かった最終話。

シーズン1で打ち切りにしても違和感ないようにというNetflixの意図を感じたこの作品はその意図に反して公開から全世界でヒット。

Netflixドラマのシーズン1における初週の試聴時間が歴代3位を記録したそうです。

私がこの記事を書いてるのが配信から約1週間後くらいでその間、日本でもTop10にランクインしてから常に上位をキープしています。

そのヒットを受けてNetflixは1週間も経たずにシーズン2への更新を決定しました!

Netflixは次のシーズンへの更新発表に通常は1ヶ月くらいは公開から間を置くので、この発表はかなり異例です。

あの「ウェンズデー」すらシーズン2への更新発表には1ヶ月以上間がありましたから。


さて、そんなシーズン2は全く新しい展開が予想されます。

正直、ローズやマディといったシーズン1のメインキャストが登場しない可能性すらあるんじゃないですかね。

「YOU-君が全て」みたいな感じを想像してます。(違う可能性もありますけど)

シーズン2は2024年に配信予定。

配信まで楽しみに待ちましょう!

 

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最後に

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では、また別の記事でお会いしましょう♪