↺: 2020/10/23
Hi !!
Netflixドラマ大好きブロガーのぱーぷるです。
この記事はTheCWとNetflixの共同制作ドラマ「The100/ハンドレッド」徹底解説シリーズ。
ここでは主人公のクラーク・グリフィンについて。
彼女と関わりの深い人物、そして彼女を中心にこれまでの全てをおさらいしていきます。
もちろんこの記事はシーズン7までのネタバレを含むのでまだ観ていない方はご注意下さい!
また、この他の徹底解説シリーズは以下リンクからどうぞ↓
といったところで早速きましょうか!
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基本データ
source:"the100" offical facebook
"100人"の1人。
この作品の主人公で仲間達のリーダーでありブレイン。
絵が得意。
演じるのはオーストラリア出身の女優イライザ・テイラー。
彼女は2019年にベラミー役のボブ・モーリーとの結婚を発表しています。
関わり深いキャラクター
ウェルズ
クラークとの幼馴染で議長の息子。
彼の密告によって(実際にはアビー)クラークの父親が処刑されたとクラークに思われて心底恨まれていたが地上で和解する。
しかし、彼は議長の父親に両親を処刑された少女によって殺されてしまう。
ベラミー
序盤は衝突を繰り返していた2人だったが徐々に信頼し合う関係に。
クラークがリーダーとして前に立ち、ベラミーはそれをそばで支えるようなイメージ。
この2人の関係性はシリーズを通してほとんど変わることが無くて、人間関係が目まぐるしく変化するこのシリーズにおいて彼らは貴重な存在。
フィン
クラークの最初の恋愛相手。
S1では頼りになる存在だったが、S2でクラークが行方不明になったことがきっかけで暴走。
最終的にグラウンダーの処刑台に立つことに。
クラークはグラウンダーによる惨い処刑を避けるため、最後の別れと共に自らの手で彼を殺す。
アビー
クラークの母親。
医者であり、空の民のリーダー格の1人でもある。
それが故に地上に降りてリーダーとなったクラークとは衝突することも多かったが、何だかんだ信頼し合う関係にあった。
S6で彼女はサンクタムの人間に体を乗っ取られてしまい、クラークは彼女を宇宙へ放り出す。
アーニャ
グラウンダーのリーダー。
S1にクラーク達と戦って敗れる。
その後、マウントウェザーに捕らえられるがクラークと共に脱出。
その道中で理解を深めた2人だったが、空の民のキャンプ近くで衛兵に撃たれて殺される。
彼女のおかげでクラークはレクサとの交渉を円滑に始めることが出来た。
彼女を演じるのはNetflixドラマ「オルタード・カーボン」や「スーパー・ガール」などに出演するディーチェン・ラックマン。
レクサ
グラウンダーを取りまとめる総帥。
S2でクラークと出会って間もなく意気投合し、共にマウントウェザーに立ち向かうが最後の最後にクラークを裏切る。
S3ではグラウンダーの内乱をクラークと共に乗り切りその中で2人は恋仲に。
しかしそれもつかの間、彼女の側近のクラークを狙った流れ弾を受け、彼女は命を落とす。
シリーズを通して彼女がクラークの2度目の恋愛で、これ以降は誰とも恋仲にはなりません。
ほんと、どうしてレクサを殺してしまったんでしょうか。。
強くてカッコよくて良いとこしかないキャラなだけに衝撃が大きかったです。
この作品で唯一、納得がいかない出来事。
また、彼女を演じるのは「フィアー・ザ・ウォーキングデッド」アリシア役などで知られるアリシア・デブナム=ケアリー。
ナイラ
S3でグラウンダーに追われる身になったクラークを密かに手助けしていた女性。
ロアンに捕らえられるまでの間、クラークと関係を持っていた。
S5以降はブレドレイナを支持するようになり、クラークとの接点は少なくなっていく。
彼女を演じるのはドラマ「iゾンビ」などに出演のジェシカ・ハーモン。
あと、実はマーフィー役を演じるリチャード・ハーモンの姉。
ロアン
氷の国の王子。
S3にワンヘダ(クラーク)を捕らえレクサの元へ連れてくる。
それからは敵対しながらもアリー侵略を食い止めるためにクラーク達に協力。
S4では窮地に立たされたクラーク達を裏取引しながら手助け。
その後、彼はバンカーを懸けたサバイバル戦に参戦しルナとの戦い敗れて殺される。
マディ
プラムファイアの後にクラークが地上で出会った闇の血を持つ少女。
S5から登場した彼女を我が子のように可愛がり、彼女を守りたい思いがこれまでの仲間との衝突を生む。
S6で”闇の総帥”に憑りつかれて暴走するが、最後には解放される。
S7では彼女を守るためクラークはとんでもない行動をしましたよね。
彼女を演じるのは映画「ホーム・アゲイン」やNetflixドラマ「シャドウハンター」などに出演のローラ・フラナリー。
ジョセフィン
サンクタムのプライムの1人。
クラークを”器”に復活するが、脳内で生き残ったクラークはジョセフィンを追い出す。
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クラークの歩み
シーズン1: 囚人からthe100のリーダーへ
地球が生存可能かを確認するため送り込まれた100人の10代の囚人たち。
その中の1人が彼女でした。
ポッドは落下時に壊れて予定の場所に到着出来ず、ステーションとの交信が途絶えて完全に孤立した100人は混乱に陥る。
その事態収拾を先導したのが彼女。
紆余曲折ありながら、彼女は100人のリーダーとしての地位を確立し、グラウンダーとの戦いに挑み、見事に勝利するがマウントウェザーに捕らえられる。
シーズン2: マウントウェザーの攻略
S1のラストにマウントウェザーの人間に捕らえられる。
一見、歓迎ムードのマウントウェザーを疑った彼女は探りを入れて裏の実態を知る。
捕らえられた他の47人を助けるため、マウントウェザーを脱出。
無事にベラミーやアビーと再会するが、囚人の救出の方法でアビー達”大人陣”と衝突。
それでも自らのやり方を貫きレクサ率いるグラウンダーとの同盟を実現。
マウントウェザーとの最終決戦の終盤にレクサの裏切りを受けた彼女は作戦変更を余儀なくされ、結果としてマウントウェザーの住人を全員殺す決断を下す。
その責任から彼女は自ら姿をくらます。
シーズン3: ワンヘダ(死を司る者)
マウントウェザーを崩壊させたクラークはグラウンダー達の間で”ワンヘダ(死を司る者)”と呼ばれるように。
そんな中、彼女は1人でサバイバル生活を送っていた。
しかしロアンによって捕えられてポリスにいるレクサの元に。
そこでレクサに協力しグラウンダーの内乱を沈め、その中でレクサとの関係は親密に。
2人の思いが通じ合ったのもつかの間、側近によってレクサは殺されてしまう。
レクサを失って混乱に陥ったポリスから逃れクラークはアルカディアへ戻るも、そこはアリーの支配下に。
彼女はベラミーらと協力してアリーの陰謀を阻止する。
その時、彼女は”光の町”へ行きアリーと対面して地球がまもなく住むことが出来なくなることを知る。
また、”光の町”へ行くために飲んだアリーのチップは無力化され脳内に残される。
このチップがS6でクラークの命を救うことになる。。なんてこの時は予想もしませんでしたよね(笑)
シーズン4: リーダーの責任
プライムファイアの到来を知ったクラークはケインの代理でアルカディアを運営しながら、人類を救うための策を練る。
そこで彼女は闇の血が最良の解決策と決断し、闇の血を得る方法を模索する。
アビーが発案した闇の血の生成法を試すためクラークは自ら実験台となり成功、闇の血を手に入れる。
しかし、人の骨髄を利用するその手法は人類すべてを助けるには無謀と判断され、逆にジャハが見つけたバンカーに一部の人間が避難する案が濃厚に。
そこでクラークはジャハ達と共に空の民だけをバンカーに収容しようとするがベラミーによって阻止される。
その後、バンカーを追い出されベラミーらと宇宙ステーションに避難することにするが彼女は他の人を助け自らは地上に残る決断する。
シーズン5: リーダーの失墜
6年間、地上で孤独に暮らすこととなった彼女は放浪中に闇の血を持つマディと出会う。
彼女と2人でプライムファイアを免れた”谷”で暮らしていた。
他の惑星から戻ってきてたディヨザ率いる囚人集団がそんな2人を捕らえるが宇宙から戻ってきたベラミー達によって救出される。
その後、クラークはマディを守るためにベラミーなど、これまでの仲間に逆らう行動をするようになり信頼は失われていく。
ただ、最後はこれまでの仲間と協力してクラークらしい手腕を発揮する。
それでも仲間からの信頼は失墜したままとなる。
最後、モンティの息子ジョーダンにベラミーと共にカプセルから起こされ、船が新惑星に到着したことを知る。
シーズン6: 死からの生還
かつての信頼を失った彼女は信頼回復に努める。
ただ、サンクタムの実態を知った彼女はジョセフィンの”器”になる。
しかし、頭に残っていたアリーのチップのおかげで生き残っていた彼女は脳内からジョセフィンを追い出そうとする。(自分で書いてて”どういう状況なん?”ってツッコミ入れたくなりますけど事実ですからね(笑))
その後、無事にジョセフィンを追い出した彼女はプライムの悪行を止めるためベラミー達と協力。
ベラミーとの信頼は取り戻す。
シーズン7: 仲間かマディか
彼女はベラミー達が行方不明となったと知り、捜索へ向かう。
総帥のチップに残るベッカの記憶を求めるバルドの住人はクラークがバルドへ到着するなり情報を聞き出そうとする。
しかし、彼女にチップが無いことをベラミーが暴露したことで状況が変わり、彼女はチップを渡すためバルドの人を連れてサンクタムへ向かう。
約束通りチップを渡した彼女だったがチップは破壊される。
その後、ベラミーがマディの記憶に情報が眠ることに気が付くが、そんな彼をクラークは撃ち殺してしまう。
それでもマディは闇の総帥の策略によりバルドへ向かい、情報をバルド側に渡す。
マディはその過程で脳死状態になり、それを知ったクラークは激情して”最後の審判”へ向かったバルドのトップ、ビルの命を奪う。
それから審判を引き継いだ彼女は不合格となり、彼女以外が”超越”する。
孤独を感じながら地球へと戻ると、そこで”超越”を拒んだマディや彼女の仲間達と再会する。
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私が思うクラークについて
正直、彼女は出来過ぎだと思います。
シリーズを通して彼女の成し遂げたことはとても人間業とは思えないくらい素晴らしいものばかり。
だからと言って、それがネガティブな印象かというと全然そうでは無い。
私が思うに彼女は超能力の無いスーパーヒーローなんですよね。
マーベル映画とかでヒーローは、どんな窮地に立っても最後は見事に敵を倒すじゃないですか。
それとクラークのやってることは同じだと思うんですよね。
ただ派手さがないだけで。
ヒーローのように彼女なら何か突破口を見出してくれるだろう、という期待に対してしっかり応えてくれる姿はとても主人公らしくてカッコいいと思いますね。
この作品についての私の記事は”クラーク 嫌い”といった検索ワードからの流入がそこそこあります。(このワードで検索する人は一体に何を知りたのかと思っちゃいますが。。)
それを見ると彼女を嫌う人がある程度いるように感じますが、個人的にクラークはこの作品において最も欠かせないキャラの1人だと思うし、とても観ていて面白いですね。
最後に
ここまで読んで頂きありがとうございました!
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では、また別の記事でお会いしましょう♪
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