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【The100 / ハンドレッドのすべて】その3 ~ベラミー、マーフィー~|シーズン1〜7までの歩みを徹底解説

: 2020/10/27

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Hi !!

Netflixドラマ大好きブロガーのぱーぷるです。

この記事はTheCWとNetflixの共同制作ドラマ「The100/ハンドレッド」徹底解説シリーズ。

ここではベラミー・ブレイクとジョン・マーフィーについて。

彼らと関わりの深い人物、そして彼らを中心にこれまでの全てをおさらいしていきます。

もちろんこの記事はシーズン7までのネタバレを含むのでまだ観ていない方はご注意下さい!

また、この他の徹底解説シリーズは以下のリンクからどうぞ↓

登場人物編その1~クラーク~

登場人物編その2~オクタヴィア~

登場人物編その4 ~モンティ、ジャスパー、レイヴン~

登場人物編その5 ~アビー、ケイン、ジャハ~

ストーリー編|5分で分かるシーズン7までのストーリー!

といったところで早速きましょうか!

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ベラミー

基本データ

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source: imdb.com

オクタヴィアの兄。

クラークの参謀的な存在。

演じるのはオーストラリアの俳優ボブ・モーリー

関わりの強いキャラクター

オクタヴィア、クラーク

この2人はそれぞれのキャラクターの方で解説したのでここでは省略。

パイク

S3に登場した空の民の1人。

グラウンダーを毛嫌いする彼はリーダー格が不在の中、空の民をグラウンダー排除へとまとめ上げて交戦を仕掛ける。

ベラミーはそのパイクを指示し、リンカーンの処刑を間接的に手助けする形になる。

最後にパイクを見限ったものの、この時のベラミーはシリーズで唯一、腑に落ちない行動をしていたように思います。

また、彼はS3のラストにアリーとの激戦に勝利後、一息つく間もなくオクタヴィアに殺されます。

そんなこともあり、S6にオクタヴィアの”幻想”で久々にゲスト出演がありました。

彼を演じるのは映画「アクアマン」などの有名タイトルにチョイ役で出演するマイケル・ビーチ

エコー(アッシュ)

氷の民のスパイ。

ベラミーとの出会いはS2のマウントウェザーの牢獄。

その時はベラミーの手助けをしたが、S3でマウントウェザーの残党エマーソンを利用した氷の民の作戦の時はベラミー達をだます。

さらにS4のバンカーを懸けたサバイバル戦では独断でフィールドに紛れ込み、氷の民以外の参加者を暗殺。

そのことをベラミーが発見してロアンは彼女を氷の民から追放。

身寄りを失った彼女をベラミーは助け、共に宇宙ステーション避難する。

そこで2人は恋人になる。

以降はベラミー達と共に行動を共にする。

ちなみにエコーという名は偽名で本名はアッシュとS6に判明するが、これは今後何か関係してくるのかは不明。

また彼女はプライムの器になりかけて、そのときに闇の血を得る。

ビル

バルドの使徒を率いるトップ。

地球がアリーの核攻撃によって滅んだ頃はカルト集団”第2の夜明け”の会長で、それ以来ほとんど歳をとることなく生きながらえてきた。

ベラミーは惑星エセリアに不時着した時にビルが説く”奇跡”を目の当たりにして、そこから彼に仕えるようになる。

ベラミーの歩み

・シーズン1: 妹を守るため地球へ

妹のオクタヴィアについていくために取引をした彼はジャハの暗殺を試みる。

その罪を問われることを恐れた彼は100人を扇動しながらアークとの交信を断つ動きをする。

ただ、クラークらの頑張りによってアークとの通信が可能になるとジャハの暗殺は失敗していたことを知り、暗殺を指示した人物の名前と引き換えに免罪を得る。

その後はクラークと協力して100人をまとめ、グラウンダーとの戦いに挑み勝利する。

・シーズン2: クラークとの信頼関係

クラークとはぐれたベラミーは仲間と共にグラウンダーに捕らえられる。

そこへアークから来たケイン達に助けられる。

マウントウェザー攻略において”霧”の無力化が不可欠であることが判明すると、彼はリンカーンと共にマウントウェザーへの潜入を実行。

”霧”を無力化に成功しマウントウェザー攻略に貢献する

また、潜入時にはエコーにピンチを救われる。

・シーズン3: 失望と裏切り

恋人をマウントウェザー爆破で失いグラウンダーとの和平に疑問を覚える。

さらにクラークに対する不満も重なり、徐々に反グラウンダーを掲げるパイクを支持するように

その結果、アルカディアの護衛のために駐屯していたグラウンダーの軍隊を虐殺とリンカーンの処刑に加担。

最後にはかつての仲間へ協力するが、オクタヴィアからの信頼は失墜する。

・シーズン4: 妹との関係修復へ

クラークと共にプライムファイアを乗り切る術を模索。

その捜査中に彼は氷の国に捕らえられる。

バンカーを懸けたサバイバル戦ではオクタヴィアを支援。

戦いの間にクラークとジャハ達がバンカーを空の民で独占しようと動くと、それを妹のために阻止する。

その中でS3で失われた妹との信頼を取り戻すが、彼女はバンカーへ彼は宇宙へと避難し離れ離れになる。

・シーズン5: 人類・仲間を守るための奮闘

プライムファイア到来後、宇宙で過ごしていた地上へと降り立つ。

そこでディオザ達に捕らえられたクラークを救出し、がれきに埋もれたバンカーからオクタヴィア達を救出する。

その後は暴走するオクタヴィアを食い止めながら、谷の共有に向けてディヨザと交渉を進める。

谷を懸けた戦いの終盤に投下された爆弾から逃れた彼はカプセルへ。

クラークと共にカプセルから起こされた彼は新たな惑星にたどり着いたことを知る。

・シーズン6: 関係修復へ

クラーク達と共に惑星の偵察へ行く。

その道中でオクタヴィアが暴走し、それを見た彼は彼女を森に置き去りにする。


サンクタムに滞在していた彼はクラークがジョセフィンの”器”になったことを知り絶望。

それでも残りの仲間のためにプライム達と平和的な解決を目指すが、その最中にジョセフィンの中にクラークがまだ生き残っていることに気がつきクラークをサンクタムの外へ連れ出し、ガブリエルの協力を求める。(ガブリエルについてはオクタヴィア編で解説)

ガブリエルと協力してクラークをジョセフィンから解放し、プライムの計画を阻止。

サンクタムに平和をもたらす。

その過程でオクタヴィアとの信頼を少し取り戻す。

オクタヴィアの背中に記された印の意味を探るためガブリエルの家へ。

その後についてはオクタヴィア編での方で解説。

 

・シーズン7: 信仰と仲間の絆

オクタヴィアが姿を消した直後、バルドの兵士が現れて戦闘になりベラミーは捕らえられバルドに連れてこられる。

バルドへ到着するなり彼は爆撃に巻き込まれ、起動したままのアノマリーストーンを潜って惑星エセリアへと飛ばされる。

バルドの使徒ドゥセットと共に惑星から抜け出そうとする彼はその道中で豪雪に阻まれ足止めを食らう。

そのとき避難した洞窟で光りを放つ遺跡を見つけ、ドゥセットは祈りを捧げれば望みが叶うと言う。

初めは無視していた彼も、最終的には藁にもすがる思いで祈りを捧げる。

すると空は嘘のように晴れ渡り、彼らは無事にバルドへと帰還する。

”奇跡”を目の当たりにした彼はバルドの使徒に仲間入りすることに。

そのことに動揺するクラークを初めとしたかつての仲間に理解を求めようとするが、彼らとは距離が出来る。

そして最終的にマディの秘密を知った彼はそれをよしとしないクラークに命を奪われる。

私が思うベラミーについて

序盤こそクラークと敵対する悪いヤツでしたけど、それ以降は一貫していいヤツという印象。

S3でパイク側についたときを除けば、彼の立ち位置はほとんど変わらないのが特徴的で、頼りになるしオクタヴィアほどでは無いけどそこそこ強いし、仲間想いでとても好感が持てるキャラクターだと思います。


他のクラークとかはシーズンごとに見え方が大きく変わる中で、彼の一貫した立ち位置は、観てていとても安心できます

言うならば砂漠にポツンとあるオアシスみたいな感じでしょうか(笑)

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マーフィー

基本データ

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source: imdb.com

”100人”の1人。

どうしようもない不良から、要時に頼りになるお調子者へ。

生存本能の鬼。

演じるのはリチャード・ハーモン

彼の姉はこの作品でナイラを演じるジェシカ・ハーモン。

関わりの深いキャラクター

エモリ

放射能の影響で左手が変異した状態で生まれたためにどの部族にも属せず盗賊となった女性。

ジャハの”光の町”を探す旅の道中にマーフィーと出会う。

そこから意気投合し恋人となる。

プライムファイアの後、宇宙ステーションでレイヴンからメカに関する知識を学びS5以降はテク要員としての側面も持つようになる。

マーフィーの歩み

・シーズン1

とにかく悪ガキの彼はウェルズ殺しの疑いをかけられキャンプから追放される。

それからグラウンダーに捕らえられ拷問された後、生物兵器として100人の元へ戻る。

キャンプに大混乱を招き、それが落ち着くなり彼はポッドに立てこもり、そのときレイヴンの足を撃つ。

・シーズン2

グランダーとの戦いの最中に重症を負った彼はポッドへ戻りレイヴンと再会。

そこへケイン達が来て彼らと共にキャンプへ行き、その後はベラミー達とクラークの捜索へ同行。

捜索の途中でフィンと2人になり、フィンが18人の無実のグラウンダーが殺すのを目の当たりにする。

ジャハの”光の町”を探す旅に同行。

たどり着いた謎の土地で彼は豪勢な屋敷に閉じ込められる。

旅の道中にエモリと出会う。

・シーズン3

閉じ込められた部屋でアリーが核戦争の原因だと知る。

部屋から脱出後、エモリと共にジャハから逃げるが道中でグラウンダーに捕らえられ、レクサの側近の元へ。

アリーの侵略後はチップを飲むことを拒否しポリスの牢獄に捕らえられるがインドラ、パイクと協力して脱獄。

そしてベラミー達のピンチを救う。

・シーズン4

アリーの侵略が食い止められると彼は仲間と別れてエモリと行動するが、食料が不足しアルカディアに戻る。

そこで2か月で地球が住めなくなることを知って、アビーや仲間を協力することに。

最後はベラミー達と共に宇宙ステーションへと避難する。

・シーズン5

平凡な宇宙での生活に退屈した彼はエモリを始めとした仲間から孤立する。

そんな彼はエモリやレイヴンと共に捕らえられるがエモリと共に逃走。

追手のマクレアリーを人質にとり、レイヴン解放の交渉に挑むがディヨザは応じない。

そこでマクレアリーと交渉しレイヴンを救出。

ベラミーとオクタヴィアに協力し囚人達との戦いに貢献。

谷を懸けた戦いの終盤に投下された爆弾から逃れた彼はカプセルへ。

・シーズン6

クラーク達と新たな惑星に降り立ちリサーチに向かうが日食の影響で仲間共々、錯乱状態に。

その過程で彼は臨死体験をする

死に直面して、これまでの自分の悪事を振り返り、自らが地獄へ行くことを知ると死を恐れるように。

そこにつけ込んだジョセフィンは彼に”永遠の命”を約束して協力を持ちかける。

ジョセフィンに協力することで、他の仲間を失望させる。

しかし最後はベラミー達を協力。

サンクタムに平和を再びもたらす。

・シーズン7

クラークがベラミー達の捜索でサンクタムを離れてから、混乱するサンクタムを収拾しようとする彼だったが闇の総帥の策略に勝てず、彼にサンクタムの支配を許す。

それでも彼はエモリと共にマディや闇の総帥の支配を嫌う人たちを匿い、状況を打開する策を練るまでの時間稼ぎをする。

そんな中、総帥のチップを取りにきたビルとクラーク達がサンクタムに到着して闇の総帥は彼らに鎮圧され、マーフィーの匿った人たちは無事に危機を乗り切る。

 

クラーク達が地球へ行く際に彼も同行。

そこでバルドからの爆撃を受けてエモリが重症になる。

彼女をサンクタムへ連れて行って手術するため、地下に隠されたアノマリーストーンを掘り当て、彼はサンクタムへ戻る。

しかし、彼の努力も虚しく彼女は命を引きとる。

 

彼女の死を受け入れられない彼は彼女のチップを自分に取り込む。

長くはその状態を続けられない中、人類は”超越”することになり彼らも”超越”する。

その後、彼はオクタヴィアや他の仲間と共に地球へ戻る決断をし、そこで”超越”できなかったクラークを迎える。

私が思うマーフィーついて

彼って全キャラの中で1番、この作品ならではのキャラクターだと思います。


彼の特徴と言えば、生き残ることへの執着が人一倍に強いということ。

シーズン5であった若干の説明のように、その性格は現実世界だと全く役に立たないですけど、ハンドレッドの世界では超プラスに働きます。

そんな彼が仲間のピンチの時に活躍する姿は観ててスカッとするし、めっちゃカッコいい。

しかも、彼は正義とかじゃなくて”仕方ねぇから助けてやるわ”みたいな動機なのがまた良いんですよね(笑)

物語の初めはベラミーと一緒でただの悪いヤツで、そこから大事な時に頼りになるヤツへ変貌したことはこの作品の中だけでなく、どの作品で考えても大出世だと思います。


人格がそこまで変わってないにもわらず、最初のマイナスをここまでプラスへ持っていくキャラは珍しいですよ。


オクタヴィア、レクサに並んで私の好きなキャラクターの1人です。

最後に

ここまで読んで頂きありがとうございました!

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では、また別の記事でお会いしましょう♪

 

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