↺: 2023/6/12
Hi !!
Netflixドラマ大好きブロガーのぱーぷるです。
この記事では2023年1月に配信されたNetflixドラマ「ロックウッド除霊探偵局 (Lockwood & Co)」シーズン1を観た感想をネタバレありでやっていきます。
まだ観ていない方はネタバレにご注意を!
感想と共にシリーズの世界観や出来事をまとめていきたいと思います。
では、早速いきましょうか。
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主な登場人物
ルーシー・カーライル
Cast: Ruby Stokes
"霊視感"を持った女性。
演じる方は同じくNetflixドラマ「ブリジャートン家」に出演している方ですね。
アンソニー・ロックウッド
Cast: Cameron Chapman
ルーシーがロンドンで働くことになった除霊探偵局のリーダー。
彼の過去が謎めいて、後々ストーリーに大きく絡んできそうです。
常にカッターシャツ姿の彼は寝る時もそうなんでしょうか?
首元がきつそう(笑)
彼を演じる方はこの作品がデビューっぽいです。
ジョージ
Cast: Ali Hadji-Heshmati
ロックウッド除霊探偵局のメンバー。
リサーチが得意なオタク系。
フロー・ボーンズ
Cast: Hayley Konadu
盗人の少女。
ロックウッドと知り合い。
彼女を演じる方はMarvelドラマ「ムーンナイト」にちょい役で出てるみたいです。
キップス
Cast: Jack Banderia
フィッテスのメンバーの1人。
除霊隊のリーダーを務める。
序盤はそこまで存在感がないキャラクターでしたが、終盤急に登場回数増えてきましたよね。
シーズン2楽しみなキャラクターです。
バーンズ警部
Cast: Ivanno Jeremiah
ロックウッド達が度々、お世話になる刑事。
彼を演じる方は海外ドラマ「ヒューマンズ」を始め、数々のドラマシリーズに出ています。
ペネロペ・フィッテス
Cast: Morven Christie
フィッテス財団の経営者。
世間から人気を得ている存在ながら裏の顔をありそうです。
ストーリーの振り返り
・アナベル事件
除霊の依頼を受けた屋敷で遭遇した”女の霊”に繋がりを感じたルーシーはロックウッド達と彼女の死の真相を探ることに。
そんな中、捜査を嫌った真犯人に罠をかけられ危険な除霊業務を受けたロックウッド達は絶対絶命に。
が、その危機を”女の霊”に助けられ真犯人はその霊によって殺される。
事件を解決した彼らだったが、上層部に真相をもみ消される。
・人骨鏡
墓地にある危険な墓の除霊を依頼されたロックウッド達。
除霊は成功し、墓から異彩を放つ遺物が発見される。
その遺物は除霊の直後に何者かに盗まれる。
行方を追うべくロックウッド達とキップス率いるフィッテスそれぞれが調査に乗り出す。
遺物は人骨鏡と呼ばれるものと判明し、それを様々な人が手に入れようと躍起になる中、ロックウッド達が回収するも鏡に取り憑かれたジョージから霊学者ジョプリンに鏡が渡ってしまい、ジョージは危機的な状況に。
それをロックウッドとキップスの仲間達が協力して助ける。
その際に人骨鏡は割れてしまう。
ネタバレ感想
世界観について
人々に脅威をもたらす霊。
それを退治していくというのは映画「ゴーストバスター」を彷彿とさせます。
と言っても私はその映画、どのシリーズも観たことはないんですけど(笑)
ただ、このシリーズきっかけで観てみたくなりましたね。
どんな違いがあって、共通する部分があるのかとか気になってきました。
さて、そんな幽霊退治する舞台はロンドン。
建物とかは現代的ながら、霊退治の武器がレイピアとか火炎缶だったり、防御には重たそうな鎖を使ってたり、ここは中世なのかなって思っちゃう時代遅れなものばかりでギャップが何とも面白いなって思いました。
この記事を書きながら思ったんですけど、携帯も出てきてないですよね。
そのチグハグな感じが、逆に面白いなって感じました。
見落としそうになるくらい、何気なく描くのがいいなって思います。
とはいえ、このシリーズを観てて感じたのは世界観に関する説明が足りないなってこと。
ロックウッド達が霊を退治する目的は分かるけど、実際その霊がどれだけ脅威なのかとかがイマイチ伝わってこないんですよね。
シリーズ中、生活のなかで大人が襲われるシーンなんて一度も無かったですし、1話目に外出自粛時間があるということが描かれてましたが、その後フィッテスでは夜(恐らく自粛時間内)にパーティーが開かれてますし、現実の世界とさほど生活が変わってないように見えます。
ほんとに脅威なのかなって、シリーズを観てて常に感じてました。
他にも同じように細かいところではあるんですけど、設定とか世界観で気になる部分とか推測で補完しないといけない部分がチラホラあって惜しいなって感じました。
冒頭に簡単に説明を入れるとかでもいいから欲しかった気がします。
シーズン2に向けて
シーズン2に向けてクリフハンガーとして残った内容は大きく以下の4つかなと思います。
・扉の先は?
・ペネロペの真の正体とは
・頭蓋骨の正体と彼(?)が見た世界とは
・ルーシー、キップス、ロックウッドの三角関係の行方
・扉の先は?
序盤から意味深にロックウッドが隠していた1部屋。
最終話のラストに彼が遂にその中を2人に見せる決断をしました。
あんだけもったいぶったんですから、次のストーリーに大きく絡むようなものなんでしょう。
何があの扉の先にあるのか全く想像がつかないですし、楽しみですね。
・ペネロペの真の正体は?
フィッテス財団を経営するペネロペ。
表向きはいい顔をしてる彼女にはどうやら裏の顔をあるみたいです。
会社とは関係のない男を部下に持って何やら企んでいる様子で彼女の真の目的がシーズン2では明らかになっていくと思われます。
1話目ルーシーの回想シーンで彼女達の会話のなかで、ペネロペの先祖の能力を疑うような会話もあって彼女の家系は実は腹黒いのかもしれません。
もしくは、そう見せかけて実は表向きの姿そのままなのか。
色々と想像が膨らみます。
・頭蓋骨の正体と彼(?)が見た世界とは
ジョージがフィッテス財団から盗んだ頭蓋骨。
そこには3種の霊がいて、シーズン1ではなんだかんだルーシーに協力していた彼。
その正体は一体なんなのか、そして彼が最終話に鏡を通して見た世界とは何なのか、その辺が謎のままシーズン1は終わったのでシーズン2以降で明らかになるのだろうと思います。
そもそも鏡の世界を見てから完全に反応がなくなってしまっているのも気になります。
・ルーシー、キップス、ロックウッドの三角関係の行方
これはサブのストーリーになると思いますが、気になるところ。
ルーシーに対して2人が好意を寄せている状況で彼女がどちらに傾くのか見ものです。
個人的にはキップスを推していきたい!
表面的には嫌なやつですが、能力を失ったこに悩む姿とか弱さもあって、好感が持てるので実って欲しいなって思います。
あと、ロックウッドだとさすがにありきたり(笑)
変わり球があってもいいんじゃないかなって思います。
そんなシーズン2は今のとこまだ発表はありません。
が、恐らくあるんじゃないでしょうか。
発表があればこの記事かTwitterにてシェアしますのでお楽しみに♪
▶︎ぱーぷる|Netflixブログ (@coldcoleman1) / Twitter
追記(2023/6/12)
シーズン1での打ち切りの発表がありました。
残念。
▶︎'Lockwood & Co.' Canceled at Netflix After One Season - Variety
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世界観解説
霊が出る世界
原因不明の亡霊発生現象が起きてしばらく経つ世界。
霊は除霊処理をされていない遺体から現れ、生きた人を襲う危険な存在でありながら、大人にはその姿が見えず、成人を迎えていない子供にしか見えない。
とはいえ霊が見える人にも度合いがあって例えばルーシーは他の人が感じれない情報まで察知することが出来て、劇中では”霊視感”と言われていました。
また、霊に襲われて触れられた人は”呪縛”と呼ばれる状態になって意識不明で寝たきりの状態になります。
そしてこれは推測ですが、霊に触れられる以上にダメージを受けると命を落とすと思われます。
霊を退治する組織
この世界では姿が見える子供達を集めて彼らに退治をお願いするようになって、ビジネス化が進んでいます。
様々な除霊局がある中、最もロンドンで幅を効かせるのは”フィッテス財団”。
霊の存在の発見などに大きく貢献したマリッサ・フィッテス、その名前をもとに立ち上がった組織は1話目に登場した施設の規模をみてもかなり大規模に見えます。
霊の種類
霊には種類があり、1種・2種・3種の3種類が登場しました。
それぞれが霊の能力差によって分類されているようで、1種が一般的なものとして、2種がそれより強いやつで、それより強く、人と会話ができるほど高い知性を持った霊が3種と呼ばれます。
ちなみに3種は出会うことはほとんどないレアな存在のようです。
というかその存在に気がつける人がまずいなくて、その存在自体が疑われるほど。
そんな3種はシーズン1では霊の存在を発見したマリッサ・フィッテスが遭遇した1回とジョージがフィッテス財団から持ち帰った頭蓋骨の2回言及と登場がありました。
最後に
ここまで読んで頂きありがとうございました!
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では、また別の記事でお会いしましょう♪