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Netflixドラマ大好きブロガーのぱーぷるです。
この記事では2025年2月に配信されたNetflixリミテッドシリーズ「ゼロデイ(Zero Day)」を観た感想をネタバレありで語ります。
まだ観ていない方はネタバレにご注意を!!
ロバート・デ・ニーロ主演は初のドラマシリーズのこちらはとにかくキャストが豪華でその辺を紹介しながら感想を語っていければと思います。
では早速いきましょう!
リミテッドシリーズとは?おすすめの作品紹介はこちら↓
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主な登場人物(超豪華なキャスト紹介)
ジョージ・マレン
Cast: Robert De Niro
人望厚かった元大統領。
”ゼロデイ”の発生に伴い捜査委員会を指揮することになる。
演じるのは言わずもしれたロバート・デ・ニーロ。
シーラ・マレン
Cast: Joan Allen
ジョージの妻。
演じるのは映画「ルーム」でジョイの母親を演じた方。
アレックス(アレクサンドラ)・マレン
Cast: Lizzy Caplan
ジョージの娘。
ゼロデイ捜査委員会の監査委員長になる。
演じるのは映画「ミーンガール」や「クローバーフィールド」で知られる方。
ミッチェル大統領
Cast: Angela Bassett
現大統領。
演じるのは映画「ブラックパンサー」シリーズで知られる方。
ロジャー
Cast: Jesse Plemous
ジョージの付き人。
演じるのはジェシー・プレモンス。
彼、別の作品で観た時よりもだいぶ痩せましたね。
ヴァレリー・ホワイトセル
Cast: Connie Britton
ジョージの補佐官の女性。
大統領時代にジョージと不倫をしていた。
色んな作品に出ていますが最近だとHBOドラマ「ホワイト・ロータス」とかですかね。
ドライヤー議長
Cast: Matthew Modine
アメリカ議会の議長。
演じるのは「ストレンジャーシングス」イレブンの”パパ”。
ラッシュ
Cast: Bill Camp
CIA長官。
彼もまた多くの作品に出演する方ですが、個人的に印象深いのはNetflixドラマ「クイーンズ・ギャンビット」でベスにチェスを教えたあの清掃員ですかね。
カール
Cast: McKinley Belcher Ⅲ
委員会の捜査長。
演じるのはNetflixドラマ「オザークへようこそ」などに出演していた方。
メリッサ・コーンブラウ
Cast: Mozhan Navabi
委員会のメンバー。
演じるのはドラマ「ブラックリスト」にてナヴァービを演じた方。
エヴァン・グリーン
Cast: Dan Stevens
左寄りな過激報道をするリポーター。
演じるのはドラマ「ダウタウン・アビー」や映画「美女と野獣」などで知られる方。
こんな役で起用する人なんだろうか(笑)
ロバート・リンドン
Cast: Clark Gregg
今回の事件にも関わっていた謎の実業家。
ロジャーを裏で操り裏切った彼を殺してしまう。
モニカ・キダー
Cast: Gaby Hoffmann
大手IT企業を経営する実業家。
逮捕された直後に暗殺される。
ストーリー振り返り(あらすじ)
source: Netflix.com
余生を地方で過ごしていた元大統領のジョージ・マレン。
ある日、アメリカで大規模なシステムダウン(ゼロデイ)が発生し、多数の死者を出す事件に。
首謀者が明らかにならず世間が混乱する中、人望厚いジョージは大統領から特別捜査委員会の指揮を任される。
過去の息子を亡くした苦い経験や世間の重圧によるストレスと闘い、ドライヤー議長の妨害を潜り抜け、最終的に大手IT企業経営者のモニカ・キダーの仕業と特定。
さらにキダーの犯行にドライヤー議長や娘のアレックスをはじめとしたアメリカ議会のメンバーが関わっていたことを突き止める。
ジョージはその事実の発表に伴い、娘を守るために議員の関わりを伏せる決断をするも、アレックスが残した手紙を見て直前で方針転換。
アレックスの置き手紙と共に真相を全てを議会で発表する。
ネタバレ感想
デ・ニーロのキャリアが光る超豪華キャスト
source: Netflix.com
この作品で1番、目を引くのはキャスト陣ですよね。
観てる段階でも、出てくる人が見覚えある人ばっかりだなと感じてて、観終わってちゃんと調べると思っていた以上に豪華でびっくりしました。
他の作品で言う”豪華なキャスト”とは比べ物にならないレベルですよ(笑)
序盤に出てきたジョージ御用達のロシア系の調査員も、あの手の役では定番の演者だし、ちょい役に至るまで選りすぐりなのが、驚きでしかありません。
映画出身の役者が多い中、メリッサ役を演じた方などドラマ出身の演者もチラホラいて、ほんと各方面から秀材を集めた印象です。
これって主演のデニーロの力が大きいと思ってて、彼だからこそ、これだけのキャストを集めることができた感がありますね。
とはいえ失礼かもしれませんが多くが一昔前のキャストって感じで、私も含めて最近の若い人が観て”すごいキャストだ…”って思えるかというと言うとそうではないかもしれません。
2000年前後10年ぐらいによく映画を観ていた方は歓喜のキャスティングなんだろうなって感じ。
それでも、これだけキャリアのある人たちを集めたシリーズは今まで観たことがないので、それだけでデニーロには感謝しかないですね。
映画のようなドラマ
source: Netflix.com
先に書いたストーリー振り返りの分量をみてもらえれば分かると思いますが、他のドラマシリーズに比べてかなりシンブルなものになっています。
基本的にデニーロ演じるジョージ中心で描かれ、サブストーリーはアレックスとロジャーの関係くらいとほぼ無し。
よく言えばシンプルで分かりやすい、悪く言えばスカスカのストーリーという印象。
一方で音楽の作り込みはドラマにしては力入ってたし、デニーロの序盤から仕事を受けてからの苦労による細かい変化とかはとても上手に描かれていて細部のこだわりとか完成度の高さは至る部分で感じられました。
1本の映画をドラマに引き延ばしたような感覚があって、他にあまりない描き方で新鮮に感じました。
個人的にお気に入りのエピソードである最終話の序盤に事件の真相を呆気なく見せて、ジョージの感動的なスピーチで終わる感じとか、凄い映画っぽい展開運びと締めかただなと思いました。
逆に言うと”これ、映画で良かったんじゃない?”って印象。
ただ、そうするとこの豪華なキャストが生かしきれないよなって思うし難しいところですね。
個人的にここ最近、Netflixにて「ナイト・エージェント」とか「ザ・ディプロマット」を続け様に観たばっかりで、このジャンルの作品を見慣れていたのもあって、余計にそれと比べると…って思わずにはいられません。
全体的によく出来てて普通に面白い作品ですが、アクションとかがないならストーリーにあと1つくらい見どころとかツイストがあれば両手をあげて傑作と言えた気がします。
皆さんはどう思いましたか?
最後に
ここまで読んで頂きありがとうございました!
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では、また別の記事でお会いしましょう♪