↺: 2021/12/27
Hi !!
Netflixドラマ大好きブロガーのぱーぷるです。
何だかんだ新しい記事を出すのが1ヶ月ぶりくらいになってしまってます。
今月はドラマを観るのに忙しくて記事を書く余裕があまりないんですよね。。
とはいえこの作品については書かないわけにはいかないということで、この記事では2021年12月に配信されたNetflixドラマ「ウィッチャー (The Witcher)」シーズン2を観た感想をネタバレありでやっていきます。
まだ観ていない方はご注意を!
この他のウィッチャー関連記事は以下のリンクからどうぞ↓
ひとまず今回は素直に観た感想を書いていきます。
ストーリーの考察などのまとめは以下の記事をどうぞ↓
▶︎【ネタバレ考察】「ウィッチャー」シーズン2|二ルフガードの皇帝エムヒルの正体など
ではいきましょうか。
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シーズン2からの登場人物
ヴェゼミル
Cast: Kim Bodnia
古株のウィッチャーでゲラルトの師匠。
ランバート
Cast: Paul Bullion
ウィッチャーの1人。
フランチェスカ
Cast: Mecia Simson
エルフを率いる女性リーダー。
リエンス
執拗にシリを追う、火の魔法使い。
ネンネケ
Cast: Adjoa Andoh
寺院の長。
彼女を演じた方はNetflixドラマ「ブリジャートン家」に出てる人ですね。
ヴィジミル
Cast: Ed Birch
レダニアの王。
名前がヴェゼミルと似すぎててややこしいです(笑)
ディクストラ
レダニアの諜報担当者。
エムヒル
ニルフガードの皇帝。
ネタバレ感想
遂に動き出したストーリー
この感想ではひとまずシーズン2を通しで観て素直に感じたことを書いていこうと思います。
詳しい考察は以下の記事をチェックください↓
▶︎【ネタバレ考察】「ウィッチャー」シーズン2|二ルフガードの皇帝エムヒルの正体など
では早速行きますが、このシーズンでは大きく
・ゲラルトとシリの関係
・イェネファーの失われた魔力
・シリを巡る争奪戦
の3つを軸に描かれました。
で、大事なのが今回は時間軸が1つだったってこと。
3軸で描かれたシーズン1に比べて格段に見やすくなりました。
普通に考えて作品内での解説なしの3軸は見づらいですよ(笑)
それを製作陣も反省したのか、作品内でそのことについて触れていましたね。
4話目にヤスキエルがシントラ行きの船にエルフ達を乗せようとする時の衛人との会話がそれですが、皆さんは気が付きましたか?
娘がヤスキエルの大ファンだという衛人が彼について褒める会話の中で、ヤスキエルのゲラルト・イェネファー・シリの3人について唄った詩がその衛人にとっては分かりづらかったと言ってました。
サラッとぶっ込まれた皮肉が唐突で思わず、クスッとしてしまいました(笑)
さて話がだいぶ逸れましたが、今回のストーリーは原作の序盤に概ね沿った中身だったのかなという印象です。
原作にもドラマで描かれたようにゲラルトがシリをケア・モルヘンに連れて行って修行をするシーンがあって、訓練まわりのストーリーは原作で読んだそれと近しいものがありました。
ヤスキエルがリエンスに拷問されて、それをイェネファーが助けるところとかも原作にありましたね。
一方で原作と違った部分もいくつかありました。
私がまだ読んでない先でもしかしたら出てくる箇所もあるかもしれませんが、中でも決定的に違ったのがイェネファーの魔力について。
原作では彼女普通に魔法を使えていて、それこそヤスキエルの救出の際も魔法を使ってリエンスの顔に火傷を負わせてます。
で、それに付随してヴォレス・メイアによる騒動やワイルドハントに関するストーリーも序盤には全く出てきません。
ワイルドハントはゲームの方では登場するため、もしかしたら原作の後半の出来事を前倒しして描いている、もしくはゲームオリジナルのストーリーを組み合わせているのかするかなと思います。
まあ、その辺はこれから調べてみます。
こういう作品はただ観るだけじゃなくて観た後に、色々と調べて理解を深めていくところが醍醐味でもありますから(笑)
クオリティを増した映像
あとシーズン2で触れたいのが映像美について。
確信があるわけではないですけど、シーズン1よりCGとかのクオリティが上がってる気がしましたね。
冒頭のティサイアがカヒルの頭に指を突っ込むシーンの演出はグロテスクながら迫力あったし、中でも特に違いを感じたのが怪物との戦闘シーン。
1話目はいかにもCGって感じだったし、動きに躍動感が無かった印象だったのが、今回はハリウッド映画と比べたら見劣りするもののドラマとしては十分に迫力と躍動感がありました。
その代わりなのか分かりませんが衣装はシーズン1ほど手の凝ったものはなかった印象で、シーズン1のものをそのまま流用してる感じを受けました。
シリの衣装くらいですかね、真新しかったのは。
とはいえ彼女の衣装もシンプルといてばシンプルでそこまで手をかけてる感じはありませんでした。
だから、このシーズンは衣装よりも映像の方に力とお金を注ぎ込んだのかなって私は勝手に思ってます。
実際はどうか知りませんよ(笑)
なにはともあれ、個人的にはこのシーズン2のクオリティには満足で今後もこれくらいの完成度を期待したいですね。
シーズン3に向けて
シリに取り憑いたヴォレスを無事に異世界に送り返して一件落着のゲラルト一行。
ヴォレスを送り返してイェネファーに魔力と子宮が戻るという出来事に謎を感じつつも、綺麗にまとめたなという印象です。
一方で、世の中ではシリを巡った争奪戦が激化。
シーズン2を終了時点で以下の勢力達がシリを求めていることが明らかになります。
・レダニス: 勢力拡大をもくろむレダニア王国はディクストラを中心にシリを捜索
・エルフ: 古き血を引くシリを崇めて勢力再興をもくろむ
・謎の勢力: リエンスは何者かの指示を受けて執拗にシリに迫る
・ワイルドハント
・アレツザ: シリの能力を恐れ、他の手に渡る前にと動き出す
・ニルフガード: シリの真の力を知るニルフガードは大いなる計画のため引き続きシリを求める
あらゆる方面から求められるシリをゲラルト達は守ることができるのか?
次のシーズンは見どころが尽きることはなさそうですね。
そんなシーズン3の制作は既に決定しています。
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ところで最後に姿を見せたニルフガードの皇帝。
誰だか分かりましたか?
そうですシリのお父さんです。
この事実、私は不本意にもウィッチャー3のゲームをクリアした人にネタバレを食らって既に知ってたんですけど、こんな早い段階で明かすんやってちょっと驚き。
もっと後かと思ってました。
ということはなぜシリのお父さんが生きていてニルフガードの皇帝になったのかとかも次のシーズンで描かれるんでしょうかね。
スピンオフが早くも!?
あ!あと忘れてました。
エンドクレジット中にあったおまけ映像で「ウィッチャー」のスピンオフ?作品の紹介がありましたね。
詳しいことは分かりませんが、「ウィッチャー」の世界のオリジンストーリーのようです。
こちらも続報があればシェアしていきますね。
最後に
ここまで読んで頂きありがとうございました!
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では、また別の記事でお会いしましょう♪