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【ネタバレ感想】「スイート・トゥース: 鹿の角を持つ少年」シーズン1【Netflixドラマ】

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source: Netflix.com

Hi !!

Netflixドラマ大好きブロガーのぱーぷるです。

 

さて、この記事では2021年6月に配信された新作Netflixドラマ「スイート・トゥース: 鹿の角を持つ少年 (Sweet Tooth)」シーズン1を観た感想をネタバレありでやっていきます。

 

まだ観ていない方はネタバレにご注意を!

 

あのロバート・ダウニー・Jr.がエクスキューティブ・プロデューサーを務め、あのワーナーと共同で制作されたこちらのオリジナル作品はあまり宣伝はされていなかったもののかなり力の入ったドラマのような感じがします。

そんなこちらの作品についてのネタバレ感想、早速いきましょう。

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あらすじ

《人里離れた山奥の小屋で、父親と暮らす少年ガス。幼い彼が生きることの厳しさ、そして柵を越えた外の世界で待ち受ける危険を身をもって知ることに(Netflixオフィシャルサイトより引用)》

 

舞台は高い感染力と致死率をもつウイルスが蔓延したアメリカ。

ウイルスの出現と時期を同じくして人が産む子供が動物と人間のハーフ”ハイブリット”になるという現象も起こり社会は混乱に陥り崩壊する。

”ハイブリット”のガスは父親パッバと山奥でひっそりと暮らしていた。

そんなある日、平穏な生活を脅かす出来事が起こり、、

と言った感じで始まるファンタジー。

主な登場人物

ガス

Cast: Christian Convery

この作品の主人公。

ハイブリットの少年でパッバによって育てられる。

非常に無邪気なキャラクターって感じでいいですよね。

耳がぴくぴく動くところとかめっちゃ可愛いですよ(笑)

実の親は不明だが科学者のバーディの研究の過程で生まれた存在であることは明らかになっています。

彼を演じる方はまだ子役ながら凄い量の作品に出てますね。

フィルモグラフィーをみて驚きました(笑)

ジェパード (ジェップ)

Cast: Nonso Anozie

通称ビッグマン。

元アメフト選手でウイルスが蔓延してからは、ラストマンの一味として動いていたがある時を機に放浪の身に。

その道中でガスと出会う。

むっつりとした感じですが、頼りになる存在。

 ベア (レベッカ)

Cast: Stefania LaVie Owen

ハイブリットをラストマンから救済するチームを率いていた少女。

そのチームを追い出されて今はガスとジェップと行動を共にする。

 

ちなみに彼女を演じる方はNetflixドラマ「メシア」にも出てる方ですね。

 パッバ (リチャード)

Cast: Will Forte

ガスの父親。

血は繋がっていないことが7話目で明らかになる。

 アディ

Cast: Adeel Akhtar

とある医者。

アボット将軍に連れ去られてウイルスのワクチンを作るように強要される。

ラニ

Cast: Aliza Vellani

アディの妻。

ウイルスに感染している(?)がなぜか生きている。

エイミー

Cast: Dania Ramirez

ハイブリット保護区を作った人。

 ウェンディ

Cast: Naledi Murray

豚のハイブリット。

最終話に彼女がベアの妹であることが暗に示される。

どんだけ小さい世界やねんって突っ込みたくなりますけど、まあドラマですからそこは気にしない気にしない(笑)

アボット

Cast: Nail Sandilands

ラストマンを率いる将軍。

根っこからの悪者。

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ネタバレ感想

すごいトレンドな内容

高い感染力と致死率のウイルスが蔓延し社会が崩壊した世界。

コロナウイルスが流行する今、まさにトレンドな設定ですよね。

さすがにコロナがこのドラマのような影響を与えることはないと思いますが、全くの非現実的な出来事でもない気がして蔓延する前より身近に感じます。

 

さて、そんな世界観のこの作品は3つの時系列が並行して展開されました。

1. ガスの冒険

2. アディがガスと出会うまで

3.エイミーとハイブリット保護区

それぞれが最終話で時間的に揃うようになってて、そこに至るまでの時の流れはバラバラ。

この構成はNetflixドラマ「ウィッチャー」のS1を思い出しますね。

まあそれに比べたらだいぶ分かりやすかったですけど。(「ウィッチャー」を観た人ならそう思いますよね)

世界観がとにかく癒される!

この作品を語る上でまず言いたいのはその優しい世界観ですよね。

一部、ダークな部分もありますけど大部分は温かみのある描かれ方がされていて、観ていてストレスを感じることは全くありませんでした。

特にガスというキャラクター、彼を中心としたストーリーの描き方がとても優しくてほっこりします。

 

私が一番、好きだったのは5話目のガス、ビッグマン、ベアの3人で列車を目指す道中。

何かといがみ合うビッグマンとベア。

そんな2人を一番、年下のガスが仲直りさせるという流れ。

ベタっちゃベタなんですけど、そこに至るまでのビッグマンとベアのやり取りとか、ガスのいがみ合う2人を見て強引に橋を渡ろうとしたところとか、言動1つ1つが面白くて良かったですね。

子供から大人まで楽しめる作品

主人公が10歳なところとか、先に言った徹底された優しい世界観とかを見るに子供が観ても楽しめるような作品にしてるのかなって思います。

映像の仕上がり具合とかもどこかリアルさにかける部分がある(森でのシーンとかグリーンバック感があります)のも子供向けというコンセプトのもと、作られてるからなのかなって感じがします。

だからと言って大人が観たら面白くないのかって言うと全然そんなことはないんですよね。

私自身、普通に楽しめましたから。

ディズニー映画を観ている感覚に近いかな。

ほんといい塩梅に作られてると思いますね。

IMDbでの評価が8.2(2021/6/13現在)と高評価なのも頷けます。


なのでママさんパパさんはお子さんに観せてみてもいいかもしれませんね。

吹き替えで見るもいいし、英語の練習であえて字幕で見させてもいいし。

医療用語以外はそこそこ簡単で分かりやすいのでリスニングの特訓にはもってこいだと思いますよ。

シーズン2に向け

アボット将軍に捕らえられてアディの元へと連れてこられたガス。

しかし、なぜかガスではなく別のハイブリットを実験台にアディは選ぶ。

一方、撃たれたビッグマンはエイミーに助けられる。

バーディの家でガス達の帰りを待つベアは無線でバーディ本人と繋がる。

 

と言った感じでまだまだ多くのクリフハンガーを残して終わったシーズン1。

この感じをみるに、シーズン2はあるでしょう。

てか、ないと困ります(笑)

シーズン2に関する情報が出たらこのブログかTwitterにてシェアしますのでお楽しみに♪

最後に

ここまで読んで頂きありがとうございました!

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では、また別の記事でお会いしましょう♪