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Netflixドラマ大好きブロガーのぱーぷるです。
この記事では2021年2月に配信されたNetflixドラマ「インビジブル・シティ(Cidade Invisivel)」シーズン1を観た感想をネタバレありでやっていきます。
まだ、作品を観ていない方はネタバレにご注意を!
では早速、いきましょうか。
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あらすじ
《妻の死に打ちひしがれる環境警察官は、川にしか生息しないピンクのカワイルカの死骸がリオデジャネイロの海岸に打ち上げられた謎の事件の捜査にあたる。》(Netflixオフィシャルサイトから引用)
山奥にある村(トレ村)のお祭りを訪れたエリックの妻と娘。
その最中に山火事が起こり、駆けつけたエリックは命を落とした妻の姿をみて絶望する。
それから彼女の死の原因を調べるため彼は捜査を始めるのだが、、
と言った感じで始まるダークファンタジー。
主な登場人物
エリック
環境警察の刑事でこの作品の主人公。
彼はマナウスの息子で妖怪の血が流れる。
環境警察とは一体、なんなんでしょうかね(笑)
ブラジル特有なものなのでしょうか。
マルシア
エリックの同僚。
イネスの力で彼女は同性愛者であることが明らかになってます。
そのことが今後のストーリーに関係してくるかもしれません。
イネス
妖怪クッカ。
バーを営む彼女は妖怪コミュニティ(?)の頭のよう。
彼女は結構、良いキャラクターだと思いましたね。
ミステリアスで今後の立ち回りも気になるところです。
ルナ
エリックの娘。
トレ村の祭りでコルポ・セコに憑依されていたがエリックが身代わりになり解放される。
カミラ
人魚の妖怪。
イザーク
義足の男。
サッシという妖怪。
マナウス
イルカの妖精。
シソ
村の長老。
予言を信じ、妖怪の存在を信じる。
トゥトゥ
ヒゲのの男。
イノシシの妖怪。
イヴォ
環境警察の所長。
イベレ
クルピーラという妖精。
強力な力を持っているよう。
ネタバレ感想
現代社会に潜む妖怪
ブラジル産のドラマは「3%」以来になりましたが、これも気に入りました。
タイトルからしてSF系なのかと思ってみたら、海外ドラマ「グリム」のようなダークファンタジーでしたね。
というか、あのタイトルの意味は何なんでしょうかね。
さて、この作品は街中にひっそりと暮らす特殊な能力を持った妖怪がその存在を知らない人の視点で描かれました。
ストーリーは昔、トレ村で殺しをした男の悪霊コルポ・セコのイベレに対する復讐劇がメインで、その間に妖怪の世界を紹介するような構成になっていて、最終話のコルポ・セコを撃退した一連の流れ以外は見応えあって良かったと思います。
コルポ・セコをどうやって撃退したのかが本当によく分かりませんでした。
皆さんは分かりましたか?
で、個人的に1番好きだったのが6話目。
点と点が一気に繋がって物語の全貌が明らかになったスッキリ感があったし、なによりあのスピード感と緊迫感がたまらなかったです。
血眼で(目は白かったですけど笑)イベレを探すルナと、彼女を探すエリックのどっちが先かの展開は冷や冷やしながら観てましたよ。
妖怪について
話は変わりますが、この作品で登場する妖怪で知っているものありましたか?
私はかろうじて人魚は分かるものの、それ以外は知らなかったですね。
でも、作品内では一般の人も妖怪の名前はおとぎ話として認識している雰囲気でしたので、ブラジルでは有名なもののよう。
で、ちょっと調べてみると確かにブラジルの童話にこの作品で登場するキャラクターがいるみたいです。
サッシとクルピーラは調べたら童話がヒットしました。
こういうのって普通に日本で過ごしてたら知ることのないことですよね。。
海外ドラマってこんな感じで他文化に触れられるのも良い所。
まあ、今回得た知識の使い所はなさそうですけど(笑)
シーズン2に向け
復讐に燃える悪霊を退治したエリック達。
その際に命を落とした(?)エリックはイネス達のもとで妖怪の仲間入りをして幕切れしたシーズン1。
最終話の序盤は”これシーズン1で完結しちゃうんじゃないんか?”と思ってましたが、あの終わり方だとシーズン2はありそうですね。
また、正式に発表があればこのブログかTwitterにてシェアしますのでお楽しみに♪
さて、来たる(打ち切りなら泣けますが、、)シーズン2ではひとまず2つの要素が描かれるのではと思ってます。
1つは妖怪となったエリックの変化。
これは当然描かれるでしょう。
どんな能力を持つのか気になるところですね。
もう1つはトレ村にいた妊婦が産んだ赤ん坊ですね。
彼(もしくは彼女)はマルシアの息子でなんとエリックの腹違いの兄弟になりますが、あの赤ん坊も今後のストーリーに大きく絡んでくると思われます。
首を長くしてシーズン2の公開を待ちたいと思います。
最後に
ブラジル産のドラマの満足度は今のところ100%!(2作品だけですけど(笑))
実は良作多いのかな?
と言った感じで、ここまで読んで頂きありがとうございました!
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では、また別の記事でお会いしましょう♪