↺: 2021/12/26
Hi !!
Netflixドラマ大好きブロガーのぱーぷるです。
この記事では2020年12月に配信されたNetflixオリジナルドラマ「ブリジャートン家(Bridgerton)」シーズン1を観た感想をネタバレありでやっていきます。
まだ観ていない方はネタバレにご注意を!
ジュリア・クインによる小説が原作で、製作はあの超長寿医療ドラマ「グレイズ・アナトミー」などで知られるションダ・ライムズ。
19世紀初頭のロンドンを舞台に繰り広げられる貴族階級の恋模様が描かれるこちらの作品のネタバレ感想、早速いきましょうか。
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主な登場人物
ブリジャートン家
ダフネ
Cast: Phoebe Dynevor
貴族階級の中でも地位の高い家系に生まれた娘でこの作品の主人公。
彼女を演じている方、知らない人でしたがとても可愛らしいですね。
序盤の舞踏会に行く時の前髪を角みたいにちょこっと出したあのセットした彼女の姿が頭に残ってます。
アンソニー
Cast: Jonathan Bailey
ダフネの兄。
父親が亡くなったことによりブリジャートン家の家主となって、責任がずっしりと乗っかっている。
エロイーズ
Cast: Claudia Jessie
ダフネの妹。
舞踏会や結婚といったことに興味が無く、書き物ばかりしている。
ホイッスルダウン絡みのストーリーで中心になるキャラクターです。
彼女は個人的にとてもいいキャラだなって思ってます。
ベネディクト同様、ちょっとアウトローな感じがあったりして、少しトゲのある言動とかも作品内でいいアクセントになってます、
シーズン2以降、もっと活躍して欲しいです。
ヴァイオレット
Cast: Ruth Gemmell
ダフネの母親。
ベネディクト
Cast: Luke Thompson
ダフネの兄でアンソニーとコリンの間。
エロイーズ同様、貴族の習慣にあまり興味の無く、絵を描く才能がある。
てか、このキャラクター作中で名前出てきました?
ネットで調べて英語表記のキャラ名は見つけたものの、読み方がこれで正しいか自信がありません。
間違ってたらごめんなさい。。
コリン
Cast: Luke Newton
ダフネの兄。
男兄弟の中ではアンソニーとベネディクトの下。
彼はシーズン1の最後に旅に出てしまったのでシーズン2は登場無いのかな?
ヒヤシンス
Cast: Florence Hunt
ダフネの1番下の妹。
彼女を演じるのはNetflixドラマ「ニミュエ」で子供時代のニミュエを演じた人ですね。
グレゴリー
Cast: Will Tilston
ダフネの1番下の弟。
彼とヒヤシンスのやりあいはほんと可愛らしいですね。
当事者だったらヤメて!ってなりますけど(笑)
その他の登場人物
サイモン・バセット
Cast: Rege-Jean Page
未婚を貫く公爵。
父親に捨てられ、親戚のダンブリー夫人に育てられた。
父の死際、自分の代で家系を終わらせると宣言する。
ダンブリー夫人
Cast: Adjoa Andoh
サイモンの親戚で彼の育て親。
フェザリントン夫人
Cast: Julie Andrews
ペネロペの母親。
ペネロぺ・フェザリントン
Cast: Nicola Coughlan
フェザリントン家の娘の1人。
ぽっちゃりとした体型が特徴でエロイーズやコリンとは幼なじみ。
そして彼女がどうやらレディ・ホイッスルダウンのよう、、
マリーナ・トンプソン
Cast: Ruby Barker
ペネロピの父親の親戚。
ある日、フェザリントン家に来て、結婚前に妊娠していることが原因で家族やその周りをかき回していく。
シエナ
Cast: Sabrina Bartlett
オペラ歌手。
アンソニーと恋仲にあった。
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ネタバレ感想
超純粋なラブロマンス
この作品を観て1番に思うのはこれですね。
主人公の2人の恋愛模様を始めに、全体的にとても綺麗に描かれてるなって思いました。
1話目にダフネとサイモンが最初に出会ったときのいがみ合ってる感じとか、そこから徐々に気になっていく2人とか観ていて微笑ましかったですよ。
最近の作品ってロマンスでもドロドロとした内容なものが多い中、これは超がつくほど真っ直ぐな内容だなって思いました。
性描写(特に後半にかけての)はちょっと子供には見せれない過激さなのに、ストーリーはディズニー作品みたいに純粋で、2020年に日本でヒットした韓国ドラマ「愛の不時着」のような胸キュンな展開があって、そのギャップがとても印象深かったです。
思えば、こういう作品って意外と今までなかったなって思いませんか。
舞台となった近代貴族階級の世界について
時代の正確な明示がなかったものの、この作品は19世期初頭のロンドンが舞台のようです。
奇抜な髪型やイギリス貴族独特な言い回しと立ち居振る舞いが印象的でしたね。
ちなみにこの頃のイギリスは民衆が権利の自由を訴え、それが実現していった変革期にあって、その後にはヴィクトリア女王が即位してイギリス史上、類をみない繁栄期へと入っていきます。
そんな時代を舞台にしているからなのかフェミニズムな要素が随所にみられました。
謎のゴシップ記者レディ・ホイッスルダウンとかがその1つ。
「スーパーガール」ほどではないものの、”女性がもっと活躍すべきだ”という考えがかなり露骨に表現されてるなって観ている間は思ってました。
ただ、観終わってブログのために時代背景とかを調べていたら、もしかしするとその時代にそういう動きが実際にあったのかなとか思えてきました。
もしくは単に最近のトレンドに乗っかっただけか。
それくらい最近のドラマはほんとフェミニズムな内容が多いんですよね。
別にドラマが面白ければ私はいいと思ってるんですけど、気にはなります。
シーズン2に向け|レディ・ホイッスルダウンの正体
子供を巡って一悶着あったダフネとサイモンも最後には仲直りしてめでたしめでたしで終わったシーズン1。
綺麗に終わったかに思われたら終盤に突然、ダフネの出産シーンが流れます。
いきなりすぎてびっくりしてしまいましたが、あれがあったということは続きがまだあるということでしょう。
ただ、ああやって先に結末を見せてしまう終わり方はあんまり好きじゃないですね。
ああいうのって結局、つじつまが合わなくて”なんだこれ”ってなることがほとんどなんですよね。。
この作品はそうならないように祈っています。
そしてそして、忘れてはいけないのが謎のゴシップ紙を執筆する”レディ・ホイッスルダウン”の正体ですよ。
ドラマ「ゴシップガール」に登場する掲示板サイト”ゴシップガール”を彷彿とさせる要素ですが、ゴシップガールの運営者はなかなか明かされなかったのに対して、この作品では8話目の終盤に正体があっさりと明かされました。
レディ・ホイッスルダウンの正体はペネロペ・フェザリントン。
直接的な表現はなかったものの、あんなカットシーンを入れて実は正体は別の人でしたは流石に無いでしょう。
これはちょっと意外でしたね。
ホイッスルダウンがマリーナの妊娠を暴露したとき、ペネロペが作者を知っているもしくは知り合いであるって予想はしていたんですが、まさか本人だとは考えてませんでした。
シーズン2以降はホイッスルダウンというもう1つの顔を持つペネロペにも注目していきたいところです。
シーズン2に関する情報が出たらこのブログかTwitterにてシェアしますのでお楽しみに♪
-追記-
2021/01/22
シーズン2への更新が発表されました!
配信日などはまだ未定ですが、今から楽しみですね。
2021/04/14
Netflixからシーズン4までの製作が決定しましたと発表がありました!
珍しいアナウンスですが、嬉しい内容ですよね。
とは言え、とりあえずはシーズン2の配信を楽しみに待ちましょう。
2021/12/26
シーズン2の配信が2022年の3月25日に決定!
Lady Whistledown always has the gossip! Bridgerton S2 arrives on 25 March. pic.twitter.com/BOjupb2arB
— Netflix UK & Ireland (@NetflixUK) December 25, 2021
時折流れる現代洋楽のクラシックカバー|皆さんは気がつきましたか?
最後におまけ。
見出しの通りなんですが皆さんは気がついたでしょうか?
実は作品中にある洋楽のヒット曲がクラッシック風にアレンジされて流れていました。
私自身、まさかそんなことされてると思ってなかったので気がついた時には驚きましたね。
で、私が気がついたのは以下の2曲♪
Maroon 5 - Girls like you (何話目かは覚えてませんが、6話目よりは前です)
▶︎https://www.youtube.com/watch?v=aJOTlE1K90k (YouTube)
サビのメロディーが使われてました。
Taylor Swift - Wildest Dream 6話目
▶︎Taylor Swift - Wildest Dreams - YouTube
こっちは6話目にかなり長い尺で流れていたので気がついた方も多いのでは無いでしょうか。
気になる方はぜひ、見返してみてくださいね。
最後に
ここまで読んで頂きありがとうございました!
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では、また別の記事でお会いしましょう♪