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ネタバレ感想「エミリー、パリへ行く」リリー・コリンズ主演のラブロマンス【Netflixドラマ】

: 2020/10/6

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source: "Lily Collins" official twitter

Hi !!

Netflixドラマ大好きブロガーぱーぷるです。

この記事では2020年10月に配信されたNetflixドラマ「エミリー、パリへ行く(Emily in Paris)」シーズン1を観た感想をネタバレありでやっていきます。

 

まだ観ていない方はネタバレにご注意を!

 

この作品が配信される少し前に婚約を発表したリリー・コリンズがNetflixドラマで初めて主演を務めるこちらの作品、早速ネタバレ感想いきましょうか。

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主な登場人物

エミリー

Cast: Lily Collins

フランス転勤直前に妊娠が発覚した上司に変わって転勤することになったフランス語が全く話せない主人公。

彼女を演じるのは映画「あと1センチの恋」や「幸せの隠れ場所」に出演するリリー・コリンズ

実は私、彼女の大ファンでして主な出演作は全て観ていて時々、インスタもチェックするほどです。

”一番好きな役者は?”って聞かれたら彼女をあげます。

なので今作は彼女が主演ってだけで正直、お腹いっぱいなところはあります(笑)

ミンディー

Cast: Ashley Park

エミリーの友人。

歌がめちゃめちゃ上手いが、大きなコンテストで大失敗してから歌うことをやめてしまい、今は中国からパリへと引越し子守をしている。

カミーユ

Cast: Camille Razat

エミリーの友人でガブリエルの彼女。

アートギャラリーを営む彼女は花屋で困るエミリーを助ける優しさがある人。

それが故にエミリーはガブリエルとの関係に一歩踏み出せずにいる。

シルヴィー

Cast: Philippine Leroy-Beaulieu

エミリーのボス。

アントワーヌ

Cast: William Abadie

香水会社の責任者。

既婚者だがシルヴィーと不倫している。

ガブリエル

Cast: Lucas Bravo

エミリーが住むアパートの下の階に住む男性。

近くのレストランでシェフとして働いている。

ジュリアン

Cast: Samuel Arnold

エミリーの同僚。

リュック

Cast: Bruno Gouery

エミリーの同僚。

ストーリー振り返り(ネタバレ注意!)

仕事編

直前に妊娠が発覚した上司に代わってエミリーはパリへ転勤する。

新天地で心躍らす彼女だったが職場ではシルヴィーを始め同僚から冷たい対応を受ける。

それでも得意なSNS戦略で広報を成功させていくうちに同僚から受け入れられる。

が、シルヴィーには彼女の愛人アントワーヌの存在もありなかなか受け入れられず、クビを言い渡される。

ショーを一度は中止した顧客のピエール・カドーが起死回生のストリートショーを成功させてクビは魔逃れる。

私生活編

エミリーはある日、アパートの階を間違えて1階下に住むガブリエルの家に入ろうとして彼と出会う。

街では子守をしていたミンディーと偶然であって意気投合、友人となる。

また、仕事を通してアントワーヌに気に入られて、彼からお礼として下着をもらう。

 

親身に手伝ってくれるガブリエルが気になり始めた彼女はある日、彼にレストランでキスをする。

店を後にしようとしたエミリーはその日の朝、花屋で出会った親切な女性カミーユと再会して彼女とガブリエルがカップルだと知る。

彼女はそれから超インテリな男やカミーユの17歳の弟と関係を持つが長続きはせず、最終的にガブリエルと一夜を共にする。

そのまま後腐れなくお別れするはずだったエミリーとガブリエルだったが、アントワーヌがレストランを購入してガブリエルはパリに残ることになる。

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ネタバレ感想

・完成度が高い

「SatC」などで脚本を手掛けるダーレン・スターが総指揮を務め、主演のリリー・コリンズ自身も製作に関わるこちらの作品はシンプルに完成度高いと感じましたね。

映像は冒頭のタイトルカットの入れ方など遊び心があって、音楽はパリらしいジャズサウンドとポップミュージック使って上品さとポップさのバランスを上手にとっている印象でした。

あとパリと言えばファッションなどの芸術の街ですから、演者が着る衣装が凝ってるなって感じました。

どの演者も素人目線ながら、お洒落だなって思いました。

最後のピエール・カドーの斬新なコレクションは学園祭の衣装みたいでしたけど。。(こんなこと言ったら怒られるのかな...)

 

・パリ、フランス

フランス語も話せないアメリカ出身の主人公エミリーの視点で描かれたパリの街。

そんな切り口は個人的に面白いなって思いました。

会社の出社時間がめっちゃ遅かったり新参者には愛想悪かったり、フランス文化を知らない私にとっては新鮮で興味深かったですね。

ドラマだから誇張している部分もあるし、どこまでが本当なのかは分かりませんけど(笑)

 

でも、階段の数え方のところだけは知ってましたよ。

日本やアメリカで言う1階を”Ground Floor”を呼ぶのはフランスだけでは無くてイギリスでも同じです。

エミリーの言ってた通り、ややこしいですよね。

私はその2カ国しか知りませんがもしかしたらヨーロッパだとどこも同じなのかな?

 

・ストーリーは王道のラブロマンス

ストーリーに関しては真新しさは無いですかね。

エミリー、ガブリエル、カミーユの三角関係にエミリーとアントワーヌとシルヴィーの三角関係(エミリーはモテモテ過ぎでは?)というベタな関係性がストーリーのメインになってて全体で見ると展開に驚かされることは無かったですね。

とは言え細かい展開にはサプライズがいくつも隠されていて、退屈さは感じなかったです。

 

1番驚いたのはカミーユとガブリエルがカップルだと判明した瞬間。

あれには良い意味で製作者側のあくどさもあって完全に騙されましたよ。

だって、その前にエミリーが会話で”男の人が好みなの”という発言があって、その後にカミーユと初めて対面した時の別れ際にアクシデントでキスしてしまったときの”あれ?”みたいなエミリーの反応。

この流れって最近流行の”自分が同性愛って気が付いちゃう”パターンのやつじゃないですか。

だからエミリーは今後、ガブリエルとカミーユの両方を好きになって困っちゃうていうストーリーになるんだろうなって想像してたら、その後にカミーユとガブリエルがカップルって判明して”違うんか〜”って感じ。

ドラマや映画をたくさん観てきたが故に騙された感があります。

これを読んでる方でも私と同じく騙された方がいるんではないでしょうか?

 

・インスタを使ったプロモ

エミリーは広報を代行する会社(この分野は詳しく無くて正式名称が分かりません、、)で働いています。

そんな彼女のプロモーション手段はインスタグラム。

これ、2000万近いフォロワーを持っている熱心なインスタグラマーのリリー・コリンズにぴったりな設定ですね。

自撮りをするシーンとかめっちゃ自然に感じました(笑)

あと、エミリーはパリに来てから始めたインスタアカウントの成長率は羨ましい限りですね。

私はインスタグラムではなくTwitterをやってますけど全然フォロワーは増えません。。

もしかしたら、エミリーの運用を参考にすれば伸びるのかな?

リリー・コリンズのインスタグラム↓

▶︎https://www.instagram.com/lilyjcollins/?hl=ja

最後に(シーズン2に向け)

パリを去ると思われたガブリエルはアントワーヌの支援で働いていたお店を買い取ることが出来て、パリに残ることになる。

それを知ったエミリーはガブリエルとカミーユとの関係に悩むところで幕切れしたシーズン1。

まだ発表はされていませんが、あの終わり方だとシーズン2の製作はありそうです。

正式な発表があればこのブログかTwitterにてシェアしたいと思ってますのでお楽しみに♪

 

と言った感じで、ここまで読んで頂きありがとうございました!

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では、また別の記事でお会いしましょう♪