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他とはちょっと違った面白さ Netflixオリジナルドラマ「メディカル・ポリス」シーズン1を観た感想【海外ドラマ】

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source: Netflix.com

Hi !!
ぱーぷるです。

 

この記事では2020年1月10日に公開された最新ネットフリックスオリジナルドラマ「メディカル・ポリス (Medical Police)」シーズン1を観た感想をネタバレありでやっていきます。

まだ観ていない方はご注意を!

主な登場人物

ローラ・スプラット
 Cast: Erinn Hayes

 学生の頃はウイルス学者を目指していたが、今はブラジルで小児科医をしている主人公の1人。

オーウェン・マエストロ
 Cast: Rob Huebel

元々は警察だった小児科医でもう一人の主人公。

マッキンタイア
 Cast: Sarayu Blue

CDCの職員。

今回のウイルス蔓延の原因を突き務めるチームのリーダー。

その他の登場人物

ゴールドフィンチ Cast: Jason Schwartzman

なんでも屋さん。

ドイツでローラとオーウェンに出会う。
 

リチャード・ウォーターズ
Cast: Fred Melamed

ローラが学生時代にお世話になった教授。

パテン司令官 Cast: Tom Wright

CDCのトップ。 

感想(ネタバレ注意!)

・他のドラマをパロディーしたシーン

見始めたときは”この作品は何をふざけてるんや”って思ってました。

訳の分からない言動やストーリーは、いい作品とは程遠いもの。

ですが、何となく観ていくと、その訳の分からない言動などは意図的にしていることなんだと分かってきて、そこから見方を変えると一気に面白くなりました。

 

この作品はとにかく、他にある映画やドラマを皮肉ったシーンのオンパレードなのがとても印象的でした。

その中でも私が一番、印象に残っているのは3話目の、侵入した建物から脱出したときのシーン。

警備員に追われるローラとオーウェンは2階のバルコニーから外に出て、下のトラックに置いてあるマットレスの上に落ちようとします。

が、その作戦は激しく失敗。。

これ、アクション映画とかだと路地裏にあるゴミ箱にすっぽり落ちて、逃げ切るみたいな場面が度々あると思います。

でも実際のところピンポイントにその位置に上手いこと落ちるのって難しいですよね。(やったことはありませんが。。)

その部分を見事にこの作品は付いてきたので、なんか感心しました(笑)

 

とはいっても、彼らは1話目にパラシュートを持った人に向かって、スカイダイビングで何事もなく到達することが出来るくらいだから、マットレスに落ちるのくらい朝飯前のような気もしますけど。。

 

・間違い探しのような、小ネタ

細かいとこに、ボケを挟んでくるのもまた面白かったですね。

ラトビアのマフィアっぽい人とのトランプのシーンでは、普通にポーカーをやるのかと思いきや訳の分からないルールだった所は分かりやすいボケの例。

 

他にはブータンの山小屋でマッキンタイアが施したオーウェンへの傷の手当てが適当過ぎで、全く傷をカバーできていないのにオーウェンは”ありがとう”って普通に流しているような、気を抜くと見逃しそうな小ネタもいたるところに散りばめられてて、作品を観ながら間違い探しをしている気分になって楽しかったです(笑)

 

・確かに!と思っちゃうシーン

面白いだけではなく、”確かにそれおかしいよね!”って同感するようなシーンがあったのも印象に残ってます。

 

特にそう感じたのは、ローラの過去を振り返るシーン。

ローラが院生だった頃、教授にウイルスの構造を書いたレポートを渡すシーンは、一見すると普通の回想シーン。

でも、その後にオーウェンが”教授がレポートをゴミ箱から拾うシーンがどうして記憶にあるの?”って指摘したときに”確かに!”って思いました。

 

海外ドラマを観てると回想シーンって、たくさん出てきます。

その中で、”これって、主観が知りえない情報やよな。。”ってものが結構あるんですよね。

回想後のオーウェンのコメントは、その疑問を的確に付いたシーンで、とても印象的でした。

 

最後に

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と言った感じで今回はこの辺で
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